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【マーケティング支援会社】株式会社グローバルキャストのまとめ

こんにちは、佐川です。マーケティング関係のお仕事への転職も考えているので、さまざまな会社のことを調べているのですが、創立以来順調に成長している株式会社グローバルキャストが気になり詳しく調べてみました。

概要

株式会社グローバルキャストは愛知県名古屋市に本社を置く会社で、マーケティング支援事業からビジネスサポート、ライフコンシェルジュ、教育、電力関連など、幅広い事業を手掛けています。

設立は2008年と、若い会社ですが、資本金はおよそ2億、総従業員数は200名を超え、全国に営業所を持っており、安定した成長を続けている会社です。

事業内容

事業内容としては、ビジネスコンシェルジュ、ライフコンシェルジュ、デジタルソリューションの3つの事業を柱としているようです。それぞれの事業について調べてみました。

ビジネスコンシェルジュ

ビジネスコンシェルジュでは、多彩なマーケティング手法を組み合わせて、企業と顧客を結びつけるというマーケティング支援のソリューションサービスが中心となっていますが、その他に企業向けにさまざまなサポートサービスも提供しているようです。具体的にどのような内容なのか見ていきましょう。

ソリューションサービス

ソリューションサービスにおけるマーケティング支援では、マーケティングプランの立案から結果の検証までの一連のプロセスを構築する支援を行っているようです。マーケティングには多種多様な手法がありますが、ダイレクトマーケティング、テレマーケティング、多言語コミュニケーション、デジタルマーケティング、メディアマーケティングとさまざまなマーケティング手法を得意としているようですね。また、業種や業態によって適切なマーケティング手法というのは異なりますが、インフラから行政、金融、不動産などさまざまなジャンルでこのソリューションサービスの導入事例があり、業種毎の専門性や独自性を企業内できちんと共有し理解できているということがわかりますね。マーケティングだけでなく、幅広い業種の人脈が築けそうだなという印象を受けます。

サポートサービス

サポートサービスでは企業向けに業務の効率化やコスト削減をさまざまなサービスで支援しているようです。

ソリューションサービスもサポートサービスも多種多様で、一つの会社の中でこれだけさまざまなビジネスに携わることができるのはとてもやりがいを感じられそうですし、スキルアップはもちろんのこと、いろんな経験を積むことができるのは魅力的ですね。

ライフコンシェルジュ

ライフコンシェルジュでは、電気やガス、インターネットなどの生活に必要なインフラを最適な形でユーザに提供するインフラサービス、生活水準を高めるための暮らし支援サービス、次世代の人材育成や生涯学習を提供する教育サービスを提供しているようです。

デジタルソリューション

『WORKER COMPASS(ワーカーコンパス)』と『ene-arch(エネアーチ)』という独自のアプリを提供しているようです。アプリ開発なども手掛けているということで、エンジニアに興味のある方にも魅力的な会社ですね。

会社の代表

グローバルキャストは「川口英幸」という方が代表で経営されており、2018年にはインタビュー記事が掲載されていました。19歳で会社を設立して、27歳で会社を潰すという失敗をおかしながらも、再起し、今では売上高70億円を超すほどの企業へと成長させたその手腕には目をみはるものがありますね。

【トップ直撃】企業とマーケットつなぐコンシェルジュ グローバルキャスト・川口英幸代表取締役 10代で起業、挫折も経験 (1/3ページ) - zakzak

ビジョン

グローバルキャストでは人生100年時代、デジタルトランスフォーメーション、グローバリゼーションとプログラミング教育の3つのキーワードをビジョンとして掲げています。

人生100年時代

以前から日本の少子高齢化は問題とされています。近い将来4人に1人の高齢者が単身世帯となると言われていますが、そうなったときに高齢者の面倒を見るのは誰かといった問題は必ず生じるでしょう。この問題は今の若者にとっても他人事じゃないですよね。そのような時代を見越してテクノロジーを駆使して高齢者をサポートし、一人ひとりのライフタイムバリューを高めるというビジョンにはとても共感できます。

デジタルトランスフォーメーション

ITに詳しくない人でも効くようになったデジタルトランスフォーメーションという言葉。略してDXともいいます。

デジタルトランスフォーメーション(英: digital transformation、DX[1])とは、「情報技術の浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という仮説である。

デジタルトランスフォーメーション - Wikipedia

IT技術がどれだけ進歩しても人間的なサービスというのはなくならない、というよりかはなくなって欲しくないと僕は考えています。人によるコンシェルジュサービスを大切にしていきたいと考えている点に共感できますね。

グローバリゼーションとプログラミング教育

最近は日本国内にいても外国人が多いなと感じる瞬間が増えてきました。グローバル化が進んでいる証拠だと思います。そして今後は、国外からだけでなく、国内でもグローバル化は進んでいくでしょう。外国人カップルが結婚して、日本で子どもを産めば日本国籍だけど、見た目は外国人のような人も増えます。また、それと並行してITも目覚ましい進化を遂げています。こうした時代の波を見据えた教育機会やサービスを提供して社会に貢献していくというビジョンにも共感できます。

年収

グローバルキャストの平均年収は400万ほどとされています。これは日本の平均年収とほとんど変わらないです。年収は大切ですが、なかなか数字には表れづらい勤務形態や福利厚生などが充実しているかどうかで年収に対する見方も変わってくると思います。個人的には、社内の雰囲気が良くない(風通しが悪い)とか、福利厚生が充実していない、自分のスキルアップやキャリア形成をはかれないといった環境では、年収が高くても意味がないと思っているので、その点ではグローバルキャストのような会社が向いているなと感じています。

グローバルキャストの年収・給与|ライトハウス (1967)

その他の情報

会社に関する情報を掲載しているサイトは公式以外に採用・求人系のサイトなども含めていくつかありましたので、参考までに載せておきます。

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まとめ

マーケティング関係の会社というイメージしか持っていなかったのですが、色々調べているうちに見方が変わりました。ここ10数年でこれだけ成長しているのもうなずけます。成長する会社というのは、社員のワークスタイルやライフスタイルへの配慮がきちんとされている印象があります。また理念やビジョンに社会への貢献を掲げているだけでなく、体現している会社だとも考えています。そのような観点から見ても素晴らしい企業であると言えるでしょう。今回の記事が参考になったら幸いです。

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