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苦手な人なんかに時間割かれても不幸なままだよって話

こんにちは、さいとです。

普段はエンジニアをしながら、兼業でカウンセラーをしています。

突然ですが、あなたが普段関わっている人はどんな人達ですか?

あなたが学生であれ、社会人であれ、生きているうえでは必ず誰かと関わることになります。

先日こんなツイートをしました。

日頃接している人達には、色々な人がいます。あなたを信頼して頼ってくれる人もいれば、何かにつけて非難してくる人、悪口を言ってくる人もいるでしょう。

そして様々なタイプの人達に対して、どう付き合っていけば良いのか。本当に大事にするべきなのはどんな人達なのかということを書いてみたいと思います。

攻撃してくる人を優先して意識してしまう


少しイメージしてほしいんですが、あなたが尊敬する人と、苦手だと思っている人をそれぞれ思い浮かべてみてください。

・・・

多分ですけど、苦手な人の方が早くイメージ出来たんじゃないでしょうか?

人間というか動物は、本能的に危険を察知して回避する能力がとても高いです。僕らの祖先が槍でマンモスと戦っていたときの時代では、危険が迫ってきたらすぐに気づいて逃げないと、こちらがやられてしまうような状況だったことから、その名残が未だに残っています。

なので「自分が苦手な人=敵対している人」という意識から、優先的に苦手な人の方を意識してしまうようになっているんです。

ですが、どれだけ敵対したり苦手であっても、今の時代では生命的な危機にまで追いやられることはありません。

むしろ意識しすぎることによってメンタルに悪影響が出て、精神的な不調から鬱になってしまったりと、意識することで生命が脅かされるケースもあります。

僕も過去に苦手な上司がいて、その人の事ばかり考えていたことがありました。会社に行くのが憂鬱で、常に何か言われるんじゃないかとビクビクしていました。その結果鬱になり会社を休んだこともあります。

ですがその上司だって、僕の事を命の危機にさらそうとしていたわけではなくて、ただ仕事上の付き合いで色々と言ってきていただけであり、それは仕事上で必要なコミュニケーションに過ぎませんでした。

なので苦手な人とは言っても、単にあなたにとって価値観が合わないだけで、命のやり取りをするような敵ではないから、そこまで意識する必要はないんだということをまず考えてみて欲しいです。

苦手意識を持つ人をどうやって避けるのか


とはいえ、苦手な人というのは必ず存在するものです。

苦手な人、何かにつけて難癖をつけてくる人、敵対してくる人。

こんな人たちがなぜ生まれてくるのか、皆仲良くハッピーに、手を取り合って生きていければ良いじゃないか!

・・・そんな風に思ったところで、残念ながらこの世はそんなに綺麗ごとでは出来ていません。

そこで僕が常に意識しているのは、全ての思考、感情、行動には、それぞれの価値観が影響しているということです。

僕の話は基本的に、それぞれの価値観を大事に、尊重しようという話を広げているだけです。お互いの価値観の違いに気づければ、大抵の問題は解決すると思っています。

解決するというか、上手い事あきらめが付くと言った方が正しいかもしれません。

この前も出しましたが、
「価値観=これまでの人生で積み上げてきた思考、感情、行動の習慣」
です。

そして誰かと同じ人生を生きた人はいないので、必ずどこかで価値観のずれが出てきます。そして価値観のずれが、意見の食い違いや敵対心を生み出します

さらに自分と異なる価値観の人を攻撃したくなるのも、人類の祖先から引き継いだ本能的な行動に繋がります。

なので自分を攻撃してくるような人は、価値観の違いに気づけない原始人から進化出来ていないような人、もっと悪く言えばお猿さんのような人達。

こんな風に考えるようにしています。(ちょっと攻撃的かもしれませんが、頭の中で考えるようにしているだけなので、相手に対して直接言っちゃダメですよ)

そして敵対してくる人がお猿さんだとするならば、あなたはお猿さんの性格を変えることが出来るでしょうか?飼育員とかなら出来るかもしれませんが、普通はかなり難しいと思います。

なので上手に諦めるようにする。これが普段苦手な人、敵対している人と接するときの僕の考え方です。

※ちょっとだけ補足ですが、価値観の異なる人全てをお猿さんだと考えているわけではないです。あくまでも敵対してくる人に対してそう考えるようにしているだけで、そうではない人はちゃんと尊重するようにしています。

もっと関わった方が良い大事な人がいる

苦手な人の話をしていたら思ったより長くなってしまいました。

ここからが本題です。

といってもここからはそんなに長くなりません。

まずはこんなことを考えて欲しいんです。

苦手な人を意識しすぎて、大切な人への意識が薄くなっていませんか?

「苦手な人=価値観が異なる人」という話をしましたが、実際価値観の合わない人の方が多いと思います。苦手な人の方がこの世には多く存在すると思うんですよ。

ですが今までの人生で、あなたの価値観を尊重してくれる人って少なからずいたと思うんです。もしいなけければ探して欲しいと思っています。

自分の価値観を尊重してくれる人って、本当に貴重なんですよ。

それこそ宝くじに当たるレベルで貴重です。

そしてあなたを尊重してくれる人が一人いるだけで、人生の幸福度が変わります。どんなときでも支えになってくれます。

だからこそ、苦手な人なんかに意識を向けていないで、尊重してくれる人を探して大事にしていく。そんな時間を増やして欲しいと思っています。

そんな人周りにいないよっていう場合は、色々なものに目を向けて、関わりを広げていくのが大事です。関わりを広げるほどに苦手な人も増えていきますが、その分あなたにとって大事な人が見つかる確率も上がります。

苦手な人なんか気にしないで、もっと大事な人のために時間を使おう

ここまでのまとめです。

・人間は本能的に、敵対してくる人を強く意識してしまう
・今の時代、苦手な人がいても命の危機にはならない
・むしろ意識しすぎると精神的に不調になってくる
・敵対してくる人は本能のまま行動するお猿さん
・お猿さんのお世話よりも、人間として尊重してくれる人を大事にしよう

人間関係が上手くいかないと思っている人は多いと思いますが、苦手な人を意識しすぎているだけのケースもあると思います。そんなときは、こんなことを考えてみて欲しいです。

その人間関係って本当に上手くいかせる必要があるの?
ただ苦手な人に振り回されているだけなんじゃない?

あなたにとって本当に大事な人を見つけて、優先できるような時間を作ることが出来れば、きっと幸福度が上がっていきますよ。


最後まで見て頂いて、ありがとうございました。
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