Kakedasu

このたび「Kakedasu」の正会員になりました。

「様々な若者に対して、住む場所を提供したい」

そんな思いを持つシェアハウス事業者や、作りたい方をつなげるプロジェクトです。
多様性のある様々なシェアハウスが、通常運営を続けつつ、できる範囲で支援を行い、様々な問題を抱える若者が自然に、ゆるやかに駆け込めるセーフティーネットを作っています。

Kakedasu®がまず目指す、4項目
1.様々な事情により、各シェアハウスへ駆け込んでこられた方への適切な対応
2.駆け込んでくる方に対応するシェアハウスの負担軽減
3.ネットカフェへの寝泊まりや引きこもり、夜の仕事に従事しているなどの理由で、なかなか支援が行き届かない方へのアウトリーチ
4.プロジェクトに賛同するシェアハウスを立ち上げたい人へのサポート

日本では年々格差や貧困が広がり、相対的貧困率はG7(主要先進7カ国)で2番目に高いとも言われています。(OECD「OECD対日経済審査報告書 2017年版」より)

また、インターネットやSNSが普及することで可視化され、家庭での引きこもりやDV、ブラック企業や詐欺による被害、家庭環境による金銭や情報の格差などの多くの問題が若者に広がっていることがわかっています。
しかし、ネットカフェや性産業などがある意味でのセーフティーネットとなっていることで、NPOや行政による従来の福祉や支援が行き届かなくなっています。
そこで私達は、多様性のある多くのシェアハウスが、通常の運営を続けつつ、それぞれの事業者ができる範囲で支援を行うことで、様々な問題を抱える若者がより自然に、ゆるやかに駆け込むことのできるセーフティーネットを作っていくことができるのではないかと考えました。
現代の駆け込み寺®として、考えに賛同するシェアハウス運営事業者と、そんなシェアハウスを作りたい方、福祉や医療の専門家、不動産やIT関係者、投資家などが連携し、新しいソーシャルグッドやセーフティーネットを作っていくプロジェクト。
駆け込み寺に駆け出していけることをイメージし、私達はそのプロジェクトをKakedasu®(かけだす)という名前にしました。


今後とも相楽と生きづらサミットの活動と合わせてご理解・ご支援の程宜しくお願い致します。

https://www.kakedasu.com/

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