不動産テックサービスを作ります
会社を退職しました
お久しぶりです。寒河江です!
実は挑戦したいことがあり務めていた会社をやめました。
会社にはエンジニアとして採用いただき、右も左もわからない時から、たくさんの事を教わり、とてもお世話になりました。感謝しています。
次に挑戦すること
不動産テックサービスを作ろうと思います!
具体的には貸主と借主を直接マッチングし、(仲介業者をなくし)仲介料をなくすサービスを秋までにリリースします。
なぜ作ろうと思ったか
きっかけは、自分自身の引越し体験からでした。
皆さんも引越しをされた際、不自由に思うことはありませんでしたか?
以下引越しをした際に、不自由だなと思ったところを挙げてみました!
①仲介業者と借主側の情報格差
・仲介業者との情報格差
・物件ポータルサイトに並ぶ物件情報の鮮度の低さ
・内見をさせてもらえなかった
②面倒な作業に時間がかかった
・何度も不動産に足を運ぶ
・書類手続き・管理が大変
それぞれ簡単に説明していきます。
①仲介業者と借主側の情報格差
仲介業者の方は仲介をされているほどなので情報格差があるのは当たり前なのですが、それでも気になるところはいくつかありました。
私の場合は物件ポータルサイトで複数の内見予約をして、返信いただいた仲介業者のお店へ行きました。ところが、興味を持った部屋にはまだ居住者がいて内覧はできないと言われました。
居住者が出て行った後もクリーニングなどの期間があり、その時間を待ってしまうと他の方に部屋が取られてしまうと言われました。
ポータルサイトに表記してあった内容とは異なり、仲介業者の方がリアルタイムに近いデータで確認しているという状況でした。
その時点で本来みたかった物件ではないものを勧められてしまい、わざわざ足を運んだのに、と思ってしまいました。
②面倒な作業に時間がかかった
不動産には3回足を運びました。
1回目
物件情報を探しに訪れました。訪問前にポータルサイトなどである程度済みたい物件の目星はつけておき、特に認識違いがなければ契約を申し込もうと思いました。
2回目
保証会社の審査に通過して、契約周りの書類の確認・署名をしました。
宅地建物取引士からの重要項目説明もこの時に受けました。
3回目
住民票の提出、鍵の受け取りをしました。
このように3回不動産を訪問しました(そのうち2回は別店舗での訪問)。現状作業内容的には仕方ないのですが、契約書をオンライン上で結べなかったり(宅建士さんの重説はオンラインでした)、鍵の受け取りは郵送出なかったりと、効率性に目を向けた時に疑問に思う点がいくつかありました。
また、契約書は火災保険、重要項目説明書、鍵預かり証、賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書など複数にわたり仲介業者の方もどの書類にサインして、残りはどれかなど少し慌ただしく作業をしている様子でした。
貸主と借主を直接マッチングさせるプラットフォームを作る
上記の点を踏まえ、不動産業界はまだまだ課題の多い業界だなと感じました。最近ではIT化が進み始めていますが、情報の非対称性が大きくなる事を防いでより借主、貸主双方が幸せになるサービスを作りたいと考えました。
↓不動産手続きオフラインとオンライン
具体的には、貸主・借主双方に以下の機能をつけたいと思います。
【貸主】
・物件情報の投稿
・借主の信用度を可視化
・仲介費用0
【借主】
・入居予約/内覧対応/契約/決済、全ての自動化
・物件をアプリから探せる
・仲介費用0
現在取り組んでいる事
・デザイナー探し
・貸主さんの事前登録募集
デザイナー探し
メルカリのようなUI・UXの物件掲載プラットフォームをイメージしています。
使いやすいUX・UIを作成してくださるデザイナーさんを募集中です!
【連絡先】
sagae@resource-inc.com
貸主さんの事前登録募集
物件出品型のマーケットプレスなので、出品者である貸主さんの参加が重要事項です!現在も様々な方法で集めています。
まだまだ足りていないのでサービスに賛同していただける貸主さん、ぜひお声がけください!
【連絡先】
sagae@resource-inc.com
貸主さん向け資料
【次回→】
不動産賃貸契約における貸主さんの課題について
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