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本の虫と化す

体の調子を崩しがちなため、週5日、1日5〜6時間ほどの短時間勤務で働いている私。

それでも仕事が作業系なこともあって、仕事が終わるとクタクタで、仕事の日はそこまで読書できていないかもしれない。
(いや、全く読書しない人からすればかなり多くの時間を読書に割いてはいるけれど)

今日は休みの日だったので、心ゆくまで読書三昧。


積読を1つ消化しました。

読みかけだった司馬遼󠄁太郎先生の『翔ぶが如く 三』をようやく読み終わる。

仕事の日も含めて、3日かかりました。

単行本だと上下2段なっていて、350ページほどあるので、一冊読むのにも時間がかかります。

面白かったんだけど、大久保利通が台湾出兵のことで北京に行く一連の流れがやたらと長く感じてしまった。うーむ。面白いんだけど、やっぱり人間的な魅力に富む西郷が主人公の場面に比べると、大久保は淡々としすぎていて読んでいるほうも淡々と読む形になってしまうのかもしれない。

それはそれで、大久保利通の長所でもあるのだけれども。

そして、読み終わったら習慣として必ず読書ノートを書きます。私は書いたほうが記憶に残るので。
(漫画とか、教科書的な本とか、書くまでもないような本は別として)

そしてそして〜

次は4巻だー!と、いきたいところですが…ちょっとしんどくなってきたので、合間に別の本を挟もうかと考え中です。


『世界一よくわかる幕末維新』
山村竜也
『ヒストリカルガイド ロシア』
和田春樹

山村竜也さんの『世界一よくわかる幕末維新』は、これの坂本龍馬版を読んだことがあって、なかなかわかりやすくて良かったので、『翔ぶが如く』の補足としても良さそう。
(坂本龍馬版は『竜馬がゆく』を読書中に読んでました。)

でも、いま頭の中が明治維新でいっぱいなので、それ以外の本もいいな〜ってことで、『ヒストリカルガイド ロシア』。

なぜロシアか。

西郷隆盛が征韓論を掲げた理由の1つに、ロシアへの危惧があったからなんですが、じゃあそのロシアの歴史についてもっと詳しく知りたいなぁと思いまして。

結局西郷つながり。

なので、もしかしたらもっとまったく別ジャンルの本を読むかもしれない。さくらももこさんのエッセイとか。

しかし、本を読むって楽しいなぁ〜。

一度病気中に、薬の副作用で鬱になりかけて慌てて服用を中止したことがあったんですが、そのときは本を読むなんてことはできなかったので、いまはまだフルタイムで働けないことに悩んでいるのですが、それでも本を読めるだけ幸せなのかもしれないとも思います。

まぁ、早くちゃんと働けるようには努力しないとですけども。

ちなみに、読書しながらステッパーで運動することで体力増強を目指すという非常に地味な努力をしています。

見た目は二宮金次郎です。

効果の程は、不明です。




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