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積読主義社会に生きる女

まだ夏本番前なのに暑すぎて、無邪気にノースリーブとショートパンツで過ごしていたら、冷えてお腹を壊した私です。

冷え性なのに、はしゃぎすぎましたね、完全に。

冷房はつけてないし、大丈夫だと思ったんですけど、手足とお腹は気がついたときにはもう冷えているんですよねぇ。

そんな微妙な暑さのなかで読み終わった本2冊がこちらでございます。


『動物農場』ジョージ・オーウェル


『一九八四年』ジョージ・オーウェル

どちらもジョージ・オーウェルの有名な作品ですね。ソ連をモデルとした全体主義社会を描いた作品で、ちょっと難しいと聞いていたのでなかなか手に取る気になれず、積読してました。

でも前回書いたように私の中でロシアブームが来ていたので(昨今の政治的な意味ではなく文学的・歴史的な関心の意味で)、すんなり読むことができました。

絵物語の動物農場は、挿絵もとても素敵だったので、読んでいて楽しかったです。いや、内容的には楽しい気分になれるようなものではないですが。

『動物農場』も『一九八四年』も、過去の、そしてこれからの社会について考えさせられる作品でした。ファンタジーではあるにしても、これから先似たような事が絶対に起こり得ないとは言い切れないのが怖いところ。

教育って大事だなって…自分の意見をしっかり持って、それを言葉にする能力って大事だなって、改めて気づかされます。

と、小難しいことを考えながらも
「ぶぇ~、明日から仕事行きたくないよぉ〜、お腹も痛いよぉ〜〜」
と駄々をこねていたところ、素敵なプレゼント(自分からの)が届きました。


わーい、積読が増えたよ!

『三体』の3作目(の文庫)、めちゃくちゃ楽しみだったんだぁ〜〜〜。私にしては珍しく、『三体』は積読せずに読んでいた作品なので、こちらも早いうちに読みたいと思います。

まぁ、他の本は。うん。楽しみだけども。ね。ほら、一度に読める量には限界があるから。

2冊読んで、5冊増えたかぁ…。
増える速度が早すぎる…。(ちなみにまだ届く予定)

ま、まぁ、私は無心で読むのみよ!





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