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ヒマラヤ便り10号 マニカラン アタック

ナマステ!

今日は、バスに乗ってマニカランに行きます。                マニカランは、ヒンドゥとシークの巡礼の聖地で、シヴァ、ヴィシュヌ、クリシュナ、ラーマのヒンドゥ寺院とグルドワラ(シークのお寺)が点在し、標高は1760m ほど、温泉があります。マニカランは水晶の産出地としても有名です。聖地で産出されるこの水晶は、マニカラン水晶と呼ばれ、浄化効果とエネルギーを高める効果が特に強いそうです。おじさんは、この山自体が水晶だと言っていましたっけ。

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野良牛さん達が行く手を阻んでますが、バスを降りたら橋を渡ります。

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Manikaran マニは、宝珠という意味で、カランは、わからん。今度調べます。  

マニカランの伝説によると、シヴァ神とパールヴァテ​​ィー女神は、山々に囲まれ、緑豊かな場所を偶然見つけました。その場所の美しさに夢中になり、彼らはそこでしばらく過ごすことにしました。彼らはここで1100年を過ごしたと信じられています。滞在中、パールヴァテ​​ィー女神は川でマニ(宝石)を失いました。損失に腹を立て、彼女はシヴァにそれを取り戻すように頼みました。シヴァ神は彼の付き添いにパールヴァテ​​ィーのマニを見つけるように命じました。しかし、彼らが失敗したとき、シヴァ神は非常に怒っていました。彼は第三の目を開き、宇宙のダンス タンダヴァを実行しました。それは宇宙に混乱をもたらす途方もなく不吉な出来事でした。蛇の神シェシュナグは、シヴァ神を鎮めるように訴えました。シェシュナグはシューッという音を立て、それによって沸騰したお湯の流れを引き起こしました。水は地域全体に広がり、その結果、パールヴァテ​​ィー女神が失った種類の宝石が出現しました。シヴァ神とパールヴァテ​​ィー女神はその結果に満足していました。宝石は1905年のカングラ地震まで出現しつづけたと伝わっています。   マニカランという名前は、この伝説に由来しています。水は今も熱く、非常に縁起が良いと考えられています。この場所で巡礼は完了すると考えられおり、この場所を訪れた後は、聖地カシ(ヴァラナシ)を訪れる必要はないと考えられています。泉の水にも治癒力があるはずです。お湯は64℃から80℃とても熱いのでご飯を炊くこともできます。

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ヒンドゥ寺院

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お土産屋さん。観光で訪れる人も多いので、伝統衣装を着て記念写真がとれる写真屋さんが盛況でした。

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写真のタルチョー(チベット仏教の五色布)からもわかるように、チベット人も多く、たまにラマも見かけます。とにかく聖地で、みんな仲良く暮らしていますが、私にはパワフルすぎて、色々な意味で来るたびにヤラレます。それを私はマニカラン・アタックと名付けました。

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続く


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