《case5》児童館でサックス
こんにちは、街なかサックス芸人SAEKO です!
私は隣で生きる人と音楽を通して「楽しい」で繋がるのが大好きなので、許可さえもらえればどこでも喜んで楽器を吹きます。
何らかのグループに入っていなくても、必ずしも練習室やカラオケボックスに行かなくても、音楽をやりたい気持ちと度胸(≒慣れ?)があれば音楽は楽しめると思うのです^^
「プロ〇〇になる」と書きがちな、子ども頃の将来の夢に「大人になってもサックスを吹き続ける」と妙に現実的なことを書いていましたが、実際に叶えております。楽器に限らず、あなたの好きなことを続けるためのヒントになったらいいな〜…と思いながらこのシリーズを更新していきます!
なぜそうなった!?
徳島でいつも遊びに行っていた児童館で、ちょっとしたイベントとしてサックスを吹いてみました!
当時夫の会社員生活終了&神奈川に帰るタイミングが近づいていたということに加えて、近所の弁当屋で楽器を吹いている奴ということが児童館のママさんたちと先生達にジワジワと伝わっていました。
「〇〇(娘)ちゃんママ楽器吹くの〜♡!?そして、神奈川行っちゃうの〜!?今しかないじゃ〜〜ん!!」
と背中を押してくれたママさんと、そんな持ち込み企画を応援してくれる児童館の先生たちのお陰で実現しちゃったのでした!
何やったの!?
①音楽付き紙芝居
②チェロとの二重奏
で、30分程度やらせてもらいました!
①音楽付き紙芝居「アンパンマンとすだちくん」
小さい子を飽きさせずに楽しませるにはどうしたらいいかしら〜?と考えた結果、紙芝居を作って、お話の中で音楽を使うことにしました。紙芝居に登場するのはみんな大好きアンパンマンと、徳島のゆるキャラ「すだちくん」。
スケッチブックにクレヨンで絵を描いて作りました〜!
全部公開!♩マークは吹いた曲です
===
♩アンパンマンマーチ
♩アニメのタイトル場面の曲 を吹いてから 始まり始まり〜
「アンパンマンとすだちくん!」
「アンパンマンは徳島に遊びに来ています、徳島といえばすだちくん。すだちくんに会いたくなりました。」
「ところが、お空から探してもすだちくんは見つかりません」
「それなら、ここを探そう!とアンパンマンは思いました。みんな、どこを探たらいいかな〜?(子どもたちに聞いてみる)」
「お空からだから見えなかったかな?乗り物に乗ってみようか」
♩はたらくくるま
「海を探してみる??」
♩リトルマーメード
(回答に応じて吹いたけど、多分この二曲。)
「ところが、すだちくんは見つかりません」
「わかったぞ!ここならいるはずだ!…とアンパンマンが向かった先は?」
♩マルナカのテーマ(地域のスーパー)
「そう、マルナカです。ここならきっといるでしょう」
「マルナカの果物コーナーに、いましたいました!すだちくん。『やあ、アンパンマン!』『すだちくん、久しぶり〜』」
「アンパンマンとすだちくんはジャムおじさんと一緒にパンを作りました。生地をこねて、発酵させて、あとは焼くだけ。」
「焼いている間、すだちくんはお散歩に行くことにしました」
♩さんぽ
「すると…」
♩バイキンマンのテーマ
「はひふへほ〜!すだちくん、すだちよこせ〜〜!」
「(アンパンマン声)やめるんだ、バイキンマン〜〜!」
「うるさい、お邪魔虫〜〜!」
♩ソ〜ファ#〜ファ〜ミ〜ミ♭(やられた時の音)
「顔が濡れて、力が出ない…」
「するとそこに」
♩すすめ!アンパンマン号
「アンパンマン、新しい顔よ〜〜」
♩元気百倍の時のBGM
「元気百倍!すだちアンパンマン!」
「アンパンマンとすだちくんが一緒に作った、すだちあんぱん。新技スダチスプラ〜ッシュ!!でバイキンマンはお空に飛んで行きました。はっひふへほ〜」
♩アニメで平和な時のBGM
「アンパンマンとすだちくんは、その後すだちあんぱんを完成させました。すだちあんぱんは徳島の人に大変喜んでもらい、人気商品になりました。」
「たくさん注文が舞い込んだので、ジャムおじさんはマルナカにすだちアンパンを卸すようになりました。アンパンマンとすだちくんが作ったすだちあんぱんで、徳島の人たちはニッコニコ。ジャムおじさんもパンがたくさん売れてニッコニコ。その後、ジャムおじさんのパン工場はすだち豪邸になったんだとかなんだとか…」
♩レーミーファーソーーーー(アニメの締めの音楽)
♩勇気りんりん
(を吹きながら子どもたちに絡みに行く)
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②チェロとのデュオ
当時定期的にアンサンブルの練習でお会いしていた正木さんに、「今度児童館でやらせてもらうんですよ〜えへへ」と話したら「見に行っていい?」と言ってもらったので、「じゃあ、せっかくなので一緒にやりましょうよ!」とノリと勢いで実現しました♡
曲目は
「おもちゃのチャチャチャ」
「ひな祭り」(3月だったので)
「赤とんぼ」
の3曲。
構成だけ決め、私が旋律を吹いて、正木さんがそれに合わせて良しなに伴奏を弾いてくれました。合わせは本番前の10分だけ。
よしなに伴奏できちゃうのすごすぎ、、私もそういうのできるようになりたい、、!!
どうだった!?
今回こだわって、今後もこだわりたいと思ったポイントとしては、顔が浮かぶ目の前の人が楽しんでもらえることをやる 、ということです。
例えば「アンパンマンとすだちくん」の話や紙芝居の中の選曲は、徳島で生活している中で、娘が好きだったり、娘と一緒に遊んでいる子たちが好きなものを詰め込んでいます。
だから、その地域に住んでいる親子にはウケるけど、その他には面白さが十分伝わらないものだと思っています。でも、そういうのがやりたい。
「いつも遊んでくれている親子がどうしたら楽しめるか」を軸にして考えたから、創作紙芝居を思いついたし、自分ができることの引き出しが増えました。
因みに現在住んでいるのは神奈川県の厚木なので「アンパンマンとあゆコロちゃん」の構想もできてます。タイミングさえあればいつでもデビューさせるので、その時を静か〜に狙っています。笑
さて、こちらはいつになるでしょうか!?笑
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