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「何時かは自分も 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章
人間とはどんなに賢明な人間であっても、他人事に関しては傍観出来る。が、一方、我が身になれば、それは慌てるものだ。愚かではあるが。数年前亡くなった近親者は統計学的には十分長命であったにも関わらず、ガンと診断されて狼狽えていた。頑強だったことも影響したのかも。あるいは、医師の言うがままに、長い透析生活にも耐えていたからかも。加えて、高齢では成り難いとされるガンとの診断に驚いたのかもしれない。それほど、ガンとは日常茶飯事の出来事でもあるし、一方で人間を絶望に落とし込むモノでもある。「がんばらないで生きる がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」」:廣橋猛氏を読んでいる。
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