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「2024.04.21」週刊書評まとめ:古い羅針盤136章

先週の評点:
「私たちはなぜ家を買うのか: 後期近代における福祉国家の再編とハウジング (シリーズ数理・計量社会学の応用 2)」(◎):村上あかね、「なぜ、無実の人が罪を認め、犯罪者が罰を免れるのか-壊れたアメリカの法制度 (単行本)」(◎):ジェド・S・レイコフ, 川崎 友巳他。
「私たち・・」は数理的に社会科学した良本である。但し、課題解決に至るのかはやや不明。以前にも述べた様に、日本に置いて家行政は欠陥だらけだ。衣食住をしっかりと国家が管理してこそ、先進国の誉を得られるはず。
「なぜ・・」は一方、憧れ?の米国での司法制度の悪弊の告白書籍である。これを読むと、とても米国移住など考えられなくなる。


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