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「2024.09.01」週刊書評まとめ:古い羅針盤142章

先週の評点:
「特別講義 徳川家康先生 長生きしたものが勝つ」(〇):高木敦史, 眞邊明人 他、「100%合法だが、健康によくない商品の売り方 多国籍タバコ企業の弁護士、世界を行く」(◎):ジョシュア・クネルマン、 田口未和、「2035年の中国―習近平路線は生き残るか―(新潮新書)」(◎):宮本雄二、「かんがえる国際法」(◎):ヴォーン・ロウ、 庄司克宏。
「特別講義・・」は改めて徳川家康の実像を知る良い機会になった。運勢占いでは昔、家康似であると言われたことがある。是非、長命を与りたい。「100%合法・・」は言わば自叙伝。だが、タバコ企業の内幕を知るには絶好の書籍だろう。「2023年・・」は現代中国の未来を占っている。さて、今後どうなるのか?「かんがえる・・」は国際法が現実には存在しないことを知る良い機会になった。確かに国別のアイデンティが最優先。当然ではあるが、同じホモサピエンスなのに、争いが尽きないのは哀しい限りだ。

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