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「迫りくるクライシス」毎日ショートエッセー:古い羅針盤126章
多くの日本人がそうであるように、私も悲観主義者だと思う。今後の日本の未来が明るいなんてとても思えない。膨大な財政負担故に政府には大きな期待は抱けないし、更には、4大大陸プレートの上に辛うじて乗っている地政学上の性格から、大自然の脅威に安閑としてはいられない事情も重なっている。尤も、四方を海で仕切られている故に、動物が往来し難いという幸運もあり、過去、大きなパンデミックで人口を失うことは無かったのは、僥倖なのかもしれない。
「パルウイルス (角川春樹事務所)」:高嶋哲夫氏を読んでいる。
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