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「2023.12.10」週刊書評まとめ:古い羅針盤133章

先週の評点:
「平成災害復興誌」(◎):牧紀男、「NOSTALGIC SAUNA やさしくて、あたたかい 10のサウナの物語」(〇):青山薫夫、「いのちの政治学」(〇):中島岳志、若松英輔、「ガストロノミーツーリズム: 食文化と観光地域づくり」(◎):尾家 建生, 高田剛司他。
「平成・・」は過去の災害に対して、真摯に復興を考えている、役所も含めた最前線の方々の努力に感謝出来る書籍だ。「ガストロ・・」も同じ類の本。単にインバウンド景気などと言っても一義ではない。確実な取り組みが今の日本には求められている。「サウナ・・」、「いのち」は余り心に響かなかった。前者は昭和回顧過ぎて、後者は政治自体に、皆が疲弊し、期待していないからだろうか。

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