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「何時もと変わらぬ幸せ」毎日ショートエッセー:古い羅針盤128章

この十数年、本を読むとき、優先順位はビジネス関連か、科学関係あるいは健康ノウハウ物が多くなっている。その煽りを受けて、小説は二の次となる。大好きな作家が減ったことも確かだが、それ以上に、読むのに時間が掛かるからだろう。何故か?作家故に分かるが、小説には作家の願いや想いがぎゅっと詰まっているから、それを感じ取るには時間が掛かるからだ。更に起承転結の過程が長いから、疲れてしまうのだ。でも、時折読みたくなるし、どんな世界観を筆者が持っているのかを知りたくなる。「悪と無垢」:一木 けい氏を読んでいる。

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