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「悼むという輪廻精神」毎日ショートエッセー:古い羅針盤130章

ひとり法人という枠組みで常時、ビジネスの荒波?に晒されている日々、常に頭に浮かぶのは、資金繰りだ。特に収入増大と個人資産運用とのウェルバランスには工夫が必要だ。先日、お抱えの税理士と会話したら、彼らのような自営業者は以前からずっと検討・対処してきたと言われ、ギャフンとした。大企業の庇護の元、何も考えなかった、考えさせられなかった事を猛省しながら、日々、法人の在り様を税金とにらめっこしながら、検討している毎日だ。そんな中、近親者の7回忌(実際は死後6年目に行われる、言わば、締めの弔い行事、その後は13回忌なので、関係者も共に亡くなっている可能性が高いからだ)の為に帰省してきた。遠地ゆえ、更に、盆休み中の大混雑の中、強行軍で臨んだのだが、やはり、何年かに一度、親族(とは言え、姉夫婦とその娘たちだけではあるが)と出逢うのは重要な事だと改めて感じた次第だ。「供養には意味がある 日本人が失いつつある大切なもの」:一条真也氏を読んでいる。

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