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トラウマは存在しない

こんにちは!

皆さんはありますか?

”トラウマ”

トラウマは、外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃(外傷的出来事)を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指します。

ほとんどの方が、辛かった経験、挫折した経験があると思います。

それがトラウマになる人とならない人がいます。

例えば子供の頃イジメられた経験がある人が、

”他人は信用できない”と心を開けなくなってしまうのは

イジメられた経験が”トラウマ”になっています。

一方、イジメられた経験があっても、

”他人には同じ思いをさせたくない”と、人に優しくなれる人もいます。

後者の方が幸せそう

心理学者のアルフレッド・アドラーさんは、

”どんな過去の出来事も、今の生き方に影響することはない”

と言っています。

言い換えると、

今この瞬間をどう生きるかによって、過去は変えられる

という事ですね。

過去の出来事が原因で今の行動が制限されているとしたら

それは自分でその行動を選択しているからです。

傷付かずにすむ、楽な方を選んでいるからです。

そんなことないよね

上司からひどいパワハラを受け、毎日遅くまで仕事、

結果体調を壊してしまい、家に引きこもってしまった人がいるとします。

”私が引きこもりになったのはあのブラック企業のせいだ”

と主張するかもしれません。

ですがそれは、自分が望んで引きこもりになっている場合が多いです。

働かず家にいる方が楽だけど、

引きこもりというのは世間的にあまりいい印象がないから

”会社でひどい目にあった”という過去をピックアップして、

正々堂々と引きこもるための理由に使っている、というのです。

アドラーさんシビアね

アドラー氏の教えに触れたとき、私自身にも思い当たる部分があってグサグサ刺さりました。

ただどんなに辛い出来事があっても、

それを乗り越えて前向きに頑張っている人は沢山いますもんね。

この部分だけをピックアップすると、少し冷たい印象を持つ方もいるかもしれませんが、

アドラー心理学はとても愛に満ちています。

ありのままの自分、ありのままの他者を尊敬し、信頼し、愛することを

説いています。

長くなるからまた今度

過去は過去、と割り切って

”今”を大切に生きられたらいいなぁと思います(^^)


最後まで読んで下さりありがとうございました!

ではまた♪

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