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【詩】 贅沢

あなたがいない時にあなただけを思うのが贅沢なんだと、
どこかの誰かが言っていたけれど、

私はあなたがいる時に、
あなただけを思っていたい。

あなたが近くにいるこの時を、
ただ、
ひたすらに愛おしく思う。

あなたと手が触れること。
笑い合うこと。
時々泣いて、
また笑って、
あなたを慈しむこと。
愛すること。

それら全ては、あなたと共にある今この時に感じていたい。

それ以上の贅沢なんてあるの?


(「どこかの誰か」には今回は元ネタがあります。
 それ以上は何も言うまい)

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