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成立率はこの5年で最も高い96.8%

政府が今国会に提出した63本の法案のうち61本が成立
第204通常国会は一昨日(2021年6月16日)、150日間の会期を終えて閉会。東京新聞は「高齢者の医療費窓口負担引き上げなど、(略)禍にあって国民の生活不安をさらに高める懸念がある法整備が目立った」と報じた。

また、東京新聞によると「政府が今国会に提出した63本の法案は、外国人の収容と送還のルールを見直す入管難民法改正案と、NHK受信料の値下げにつながる放送法改正案を除き61本が成立。成立率はこの5年で最も高い96.8%となった」そうだ。

不成立だった入管難民法改正案と放送法改正案については記憶できても成立した法案を覚えることは難しい。しかし、今国会で成立した医療制度改革関連法、改正国民投票法、デジタル改革関連法、土地利用規制法など重要法案が並んでいる。

この(略)禍の中、また東京オリパラ開催問題もある中、十分な審議が行われたのだろうか?

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(略)禍の生活不安を高める法律いくつも整備し通常国会が閉幕(東京新聞、2021年6月16日配信)