🇬🇧IELTSのスコアが足りない私がUCL大学院からオファーをもらえた訳①

2023年2月5日 09:43

こんにちは！気づけは2023年も1ヶ月終了、1月は腰痛に風邪にとなぜか体調不良が続いてスピードダウンしてしまった分、今月からまた気を取り直して頑張ってきます、では早速note1本目。
今回は、全4本立てで、UCL入学に向けて何を準備したか、いつ準備したかについてなどなど。テストのスコアメイクは特に時間に制限があったり＆テストを受けるのもお金がかかったり、入学準備は孤独感と焦りとの勝負。実は私はIELTSの（科目別）最低スコアをクリアしなくても入学できたため、今回はそ実際に私が使ったちょっとした裏技も教えちゃいます。
この記事を読むと、以下の1. UCL入学までに必要になるテスト関連がわかります。それでは早速本題に入っていきましょう！

目次：UCL入学に向けて

UCL入学までに必要になるテスト関連
アプリケーション（願書）（次号以降）
その他資料（次号以降）
アプリケーション提出にあたってかかる費用（次号以降）

1. UCL入学までに必要となるテスト＝英語力がわかる試験！

ビジネススクールではないので、GMAT は不要なのが一番嬉しいポイント！学部で英語圏の大学に通っていない場合、または英語圏以外の国籍の場合(詳しくは、https://www.ucl.ac.uk/prospective-students/international）は英語のテスト（多くはTOEFL IBTかIELTS）が必要になります。私はイギリス英語に慣れていた＆スピーキングが対面で行われ高スコアが出やすいIELTS一択に絞って、勉強していました。
コースによって最低スコアは様々ですが、私のコース（MSc Economics, Policy of Energy and Environment）は全科目合計（Overall）で7.0、それぞれの科目で最低6.5を取っておく必要がありました。これは海外経験が浅い日本人にはかなりチャレンジングなスコア。しかも、IELTSの一回の受験料はかなり高く（紙試験：25,380円、PC試験：27,500円）、私費留学を考えている人にとって、痛い出費となりうる関門。具体的なIELTSのテスト対策は次回に持ち越すとして、私が最終的にアプリケーションに使ったスコアは以下。結局合計6回の試験を受けました。

Listening 8.0
Reading 8.0
Writing 6.0
Speaking 7.0
Overall 7.5

そう、既にお気づきの方もいらっしゃる通り、Writingのスコアがプログラムに設定されている最低スコアを満たしていません！
実は、UCLはアプリケーションを送付するタイミング（通常入学年の3月末で締切）ではスコアが満たしている必要はないですが、入学までに（特にビザが必要な学生はビザ申請までに）クリアできることを説得できるスコアであるとBetterだと個人的には考えて、足りていないIELTSスコアと一緒にアプリケーションを入学年の1月上旬に送付。「条件付き（Conditioned offer）オファー」を6月頃に受け取りました。

アプリケーションの結果を待っている間もこのWritingスコアを上げるべく、添削サービスを使ったりしてスコアアップにトライしましたが、結果は虚しく最高6.0で学生ビザをそろそろ申請しなくてはいけないタイミングに（8月中旬頃）。
そこで、UCL Application窓口に相談→数週間後に返信が返ってきて、プログラムのLead（担当の先生）の了承が出ればOfferに切り替えられるとのこと。これは何としても説得をしなければと、長いメールを送付。

UCL宛に送ったメールで特に強調したのは、以下の3点。
・今までやってきた仕事の中で、英語の使用頻度と使用した具体的な例。
・カウンターパートとなった人の教育レベル（MBA保持者など）。
・特にWritingにあたっては、レポートの作成や論文執筆に必要になるので、プログラムのDay1から必要ではない＝UCLが提供してくれるWritingプログラムを積極的に活用して、入学後からスキルアップに努める宣言。

→幸運なことに、メール送付後4日目にプログラムLeadより、Offerに切り替えます（条件を取ってくれる）との連絡が到着。無事にUCL入学の切符を手に入れることができました。
IELTSの点数が足りていない・・・学部の成績がイマイチ・・・と不安に感じられている皆さん、アプリケーション＆学校への交渉でなんとかなることもあるので、どうかアプライを尻込みするのではなく、「どうにかなる＝どうにかする！」という勢いで志望校にアプライしてみてください。

それでは、次回アプリケーションに何を書いたのか、どれくらいのエッセイを提出したのか、原文と共に解説していきたいと思います。最後までお読み頂きありがとうございました！

5th Feb 2023

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