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13階段を読みました

おはようございます。七草です。
実は寝てません!( ー`дー´)キリッ いやー。眠れなかったというか。寝ようと試みたものの、風邪&読後感がヤバくて寝られませんでした。

途中までスマホでメモのように感想を書いてたのですが、さすがに雑なので修正しつつ記事を書きます。

というわけで、やっと高野和明先生の13階段を読みました!

以前に買ったのを忘れていて再読かも? と、ポチった時は思ったのですが、読み始めてすぐに絶対にそれはないと判りました。

冒頭がちと読み辛いのはアレですね。私が人の名前を覚えるのが苦手だからですね。少し読み進めたところで慣れました。

あとは一気に読めました。いやー、楽しかったです!
面白かった、というのは個々人の本の好みとかで変わってくると思うので……楽しかった、と書くのがちょうど良いかな? と思いました。

この作品は読むと不快になる人もいるのかなと思います。ジェノサイドの時も実は同じことを思いました。エンタメ系作品はどうしたって好みが分かれるのは仕方ないのかな、と。

今回の13階段は、こう、何というか……トラップをくぐり抜けていくような感じがして楽しかったですね。あくまでも私感ですけども。

私は映画とかのエンタメ作品はついつい先読みしてしまって、犯人が判ってしまったりすることが多いんです。そもそも猜疑心がもの凄いので全てを疑うというか。
私はそういう意味では作品を楽しむ方法がおかしいのかもです。以前に誰かに指摘されましたw ここでこういう構成だから、この辺りでそろそろ盛り上がるからこうなる、とか。やっぱりこうなったかー、とか。酷いですねw 初見の見方じゃないと思います。

でも13階段はトラップが多過ぎて、しかも情報過多なので犯人像が浮かびにくかったです。ラッキーでした。謎が謎のまま進行するのは楽しいです。

でも最後だけは、あーーーー、とちょっとだけ残念に思いました。見当がついてしまってたので。やっぱりかー、という感じでしたね。
あれは難しいんですよね、今でも。世間の声は大きくなってきていますが、実際には……ねえ……。

というような、内容でした!✨
他の作品も読んでみたくなりました。楽しい作品を読むと元気が出ますね!
稀にトラウマを刺激されたりして悪夢を見たりもしますが、慣れっこです!

で。
寝てない訳ですw(最初に戻る)

いやまあ、寝ようと思えば寝られたのかも知れませんが、消化に時間がかかっている感じですね。寝不足大敵なのは判ってますけども、楽しい本を読むとどーしてもこうなります。映画とかの作品でも消化に時間がかかる時があります。ストーリーを頑張って解釈しようとしているのではなくて、一気に入れた情報をちくちくと分けて消化してる感じかな? と思います。

乱歩賞はこんななのかー、と凄く納得した作品でした。
あ、『13階段』は乱歩賞受賞作&筆者のデビュー作です。これでデビューかー。凄すぎる……。まあ、経歴が経歴だからなのかもですが、やはり凄い人はいるもんだなぁ、と思いました。

余談ですが映像作の方は観てません。興味がないのでw
解説の宮部みゆき先生が映像について触れられていたので、映像化されていることを初めて知ったというレベルで興味がないですねー。映像好きな方、すみません(汗)

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