自作小説の収益化について考えてみているところです 番外
おはようございます。七草です。
noteさんからも挨拶をいただきました。(∩´∀`)∩ワーイ
4で記事をラストにしようと考えていたのですが……。
いくつか気になっていたことがあるので書き足します。蛇足です、蛇足w
関係ねえ、という方はスルーしてください。
小説投稿サイト以外はどうなの
noteでの収益については、4までに頑張って考えたので置いといて。
小説投稿サイトでランキング上位に食い込む、ブクマ増やす、以外の方法でデビュー出来ないかという話ですが。もちろん方法はあります。
それは小説賞獲りレースに参加することです。
noteでも時々、開催されていると思いますが……あれはどーなんだろ。ちょっと選考の基準が判らないので置いといて。
ライトノベルでも色んな出版社が小説賞の投稿を受け付けています。電撃とかは未だにあるはず……。私は今はやってないので判りませんが、他にも色んなところが賞獲りレースを開催しているはずです。
それと一般小説も投稿はもちろん受け付けています。乱歩賞なんかはまさにそれですね。ホラー系の賞などもあります。その辺りの賞については、今ならネットでも簡単に調べられると思います。
ただ、賞獲りレースは結果が判るまでにどうしても時間がかかります。昔は一年待つこともありました。早ければ半年で受賞作が発表されますので、一次、二次、三次選考結果はそれまでに出ます。どこで落ちたかの経過も判りますし、賞獲り出来ればそれで基本的には商業作家としてデビュー出来ると思います。
正直、賞獲りレースはどこが狙い目、というのは判りません。書いた小説がどこに向いているかを考えた方がいいです。自分で「これは電撃」と思っていても、人に読んでもらったら違うということもあります。
自分だけの判断で投稿するのもアリですが、出来れば他の人に読んでもらって感想を聞くといいかも? ですかね。
商業作家さんになれば必然的に収益は出ます……が、ライトノベルの場合は気をつけてください。一冊でヒットを飛ばさないと簡単に切られます。その辺りはお覚悟を。編集にも注意されると思いますが、賞を獲ってすぐに本業を辞めたら駄目ですよw
持ち込みは受け付けてるのか
出版社は基本的には小説の持ち込みは受け付けていません。恐らくどの出版社でも断られてしまうと思います。中の人と何かの縁があれば別かも知れませんが、ここではあくまでも出版との繋がりが一切ない方、というくくりで説明します。
漫画の持ち込み、というのはよく聞くと思います。漫画はその場で読んで判断が出来るので受け付けているだけです。長編を持ち込むのはないと思うので、評価を出すまでに10分もかからないですよね? それが理由です。
ところが小説となると話は別。400字詰め原稿用紙で350枚くらいある長編小説をその場で読まされる立場になってみてください。何分かかるのか、という話です。最初の5枚で駄目、と判断出来ればいいですが、そうならない場合は読み続けないとならなくなりますよね。
編集ってそこまで暇じゃないんですよw そもそも自分の持ち作家だけでも回せているかどうかアヤシイのです。今はそのくらい人がいない。というか、編集出来る人が少ない、という言い方の方がいいでしょうか。
小説を書いている方にありがちなのは、編集に夢を抱くことですかね。編集って別に万能ではないし偉くもないです。フツーにサラリーマンですよ。
人間だから判断を間違えることもありますし、機嫌が悪いという理由だけで酷評されたりもします。持ち込み漫画なんか酷い時はフルボッコにされますからね。目の前で。
編集という仕事をしている普通の人なので、期待し過ぎない方がいいです。あ、それと日本の編集者によくいるのは、自分が書きたい人?w 自力で小説を書けばいいのに書かずに担当作家に書きたいものを押しつける、という人もいます。マネジメントに徹することが出来ない人がいるのはそのせいでしょうかね。
あ。持ち込みについて書くつもりが、編集について説明してしまいましたね。手間が省けたと思うことにします。
そんな理由があってですね。小説の持ち込みはどこも大体、受け付けていなくて自社の賞獲りレースに参加してください、という話になると思います。
例外があるとすれば、前回の賞獲りレースで最終選考まで残ったりしている場合、でしょうか……。でもこれも期待薄なんですよね……。最終に残って編集が担当につけば別ですが、そうでない場合は持ち込みは無理かと思います。たぶん。
少なくとも私は無理でしたwww
一次で落ちるのも最終で落ちるのも、受賞出来なかったという意味では同じです。
なんで小説投稿サイトを勧めるの?
小説は原則、持ち込み出来ない。
賞獲りレースの結果が出るまで時間がかかる。
その点、小説投稿サイトは結果が大体見えるのがもの凄く早いです。小説を投稿してもランキングに上がらなかったり、ブクマがつかなかったりしたら、その作品をあっさり切ることが出来ます。現にひとりで百以上の作品を投稿している人もいますね。
冒頭からある程度まで書いて、駄目そうなら次を書く、という方もいます。永遠にえたーなるですw 意味が二重になりますがw
でもまあ、それも様子を見るという意味ではひとつの方法ではあるのです。
あと、結果が出るのが早いので、諦めも早くつきます。
小説投稿サイトで駄目なら他のことをする、という人もいますし、小説を書いてみたから誰かに読んで欲しいというだけの人ももちろんいます。
結果が早く知りたい方にはお勧めできる方法だと思っています。
攻略法もある……ようですw これは私にも判りませんが、色々な手段があると思います。それを知るには投稿しながら他の人の様子をうかがうしかないかも知れません。たまにそういうノウハウ本を売ってる人もいますがw 探せば小説投稿サイト内でそういうことを書いてる人もいます。
冒頭一発で惹ければ、ある程度は読んでもらえると思いますよ。新作で上がってきたタイミングで読まれるしかないですが、それをチェックしている人もいるので挑戦するのもアリだと思います。
自費出版の時代からKindle出版へ
Kindle出版が出来るようになったのがいつ頃だったか……。
それまではン十万とか100万とかかけて、自費出版する方もいました。自費出版とはいっても間に出版社が入っているので、本屋に並べることも出来た……のかな? 私は試してないので判りません。
今は電子出版が簡単に出来るようになりました。間に出版社がいないので、Kindle専売にすれば約7割の印税が入ります。これは自身で電子出版をする時の標準の割合だと思います。サイトによっては手数料として半分くらい持って行かれるところもありますからね……w
それと専売にしておけばKindle Unlimitedが使えるようになります。これは読まれた数とかページで作者に小銭が落ちてくるシステム……だった気がします。うろ覚えですみません。多くの方は専売&Kindle Unlimitedにしているのではないでしょうか。
Kindle Unlimitedの利点はKindleで全て読めること、ですかね。スマホだろうがKindleだろうがパソコンだろうがアカウントが同じならどこでも読めます。体裁がKindle用に整っているので読みやすいかと思います。
ただし原稿を何度もチェックするのは当然ですが、更に色々な媒体でどう読めるかを確認する、という手間が要ります。縦書きにするのか、横書きにするのか、表紙はどうするのか、挿絵などは、と考えることはいっぱいあります。
しかも編集や営業も自分でやるしかありません。間で誰かに見てもらわない限り、一人きりの作業になります。
それでも自費出版の時代より、自力でKindleで稼げるようになっただけマシかと思いますよ。昔は賞獲りレースか自費出版の二択でしたので。
一応の〆
今のところはここまでにしておきます。
何か思いついたらここに足していこうと思います。
読んで下さった方、ありがとうございます!
追記2023/10/11
編集したりアレコレして、何とか本の形にしてみました。
内容はほぼ加筆というか、修正しまくっているというか……。
ここまでの内容も入っていますが、新しいものも入れてあります。
なお、小説の書き方とか、文章の上達法とかは一切書いてありません。自分で面白いものを書く、というのは大前提なので省きました。その上で収益化について考える、という流れになっています。
Kindle Unlimitedにはなっていませんけども良かったらお手にとって頂けると嬉しいです。
追記2023/10/30
YouTubeを観ていたらこういうのがあったので、試しに観たい人は観るといいかも知れません。
書きたいけど書けない! という人への答えらしいです。
私も後で観てみます。
あ、こちらもありました。
良かったらこっちもどうぞ。
私も視聴してみます。
追記2024/01/14
今、なろうで20周年祝おう? をやってますね。
イベントが色々と企画されているみたいなので、興味のある方は参加してみてもいいかも、と思います。
ランキングもリニューアルされるみたいですよ。
投稿企画もあるみたいです。
あっ、なろうはカードが出ないんでしたね(汗)
リンクから該当ページに飛べます。対象ジャンルは恋愛とファンタジーみたいです。ざっくりですねw
追記2024/03/05
先日、Twitterで見かけたので貼り付けておきます。
ついでに魚拓w
要するに小説家になろうの頭が変わった、ということですね。
これによってどうなるかは私には判りませんが、何らかの動きはあると思います。また何かあったらここに付け足します。
2024/03/06
ニュースを見つけたので貼っておきます。
元記事はこちら。
なろうを作った人が退任した、ということですね。多分、もう回せなくなったとか、あるいは高いうちに売り払うとか、色々あるのかなと思います。今でも多分、小説投稿サイトでは一番人気だと思いますので。
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