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ブライトバンドってなんだろう

こんにちは。午後からもがんばりましょう。
と、noteさんが挨拶してくれたので、ちょっと元気になりました。
我ながら単純だなぁ、と思いますが、noteのエディタはそういうところがいいなぁ、とも思います。

ところで雪ですよ、雪!w(いきなりの話題転換
昨日から関東、特に東京で雪が降るー、雪が降るー、とゆってましたが、本当に降りました。
このところというか……降雪の予報は外れることも多いので、寒いだけかも知れない、と高をくくっていてちょっとびっくりしました。

都心部ではそこまで積もっていないようですが、郊外はかなり積もったところもあるみたいですね。
そしてニュースをざらっと見ていたら。

ブライトバンド

という言葉が目に飛び込んできました。ぶらすばんど? と一瞬、首を傾げた私を誰が責めようか。
聞き慣れない言葉だったので調べてみました。

これではよく判らん!w
ということで気象庁にお・ね・が・い! しました。

●降水を過大評価するエコー

・ブライトバンド

気温の低い上空において雪片であった降水粒子は、落下して周囲の気温が上昇し、気温0度となる高度を通過すると、融けて雨滴になります。
雪片から雨滴に融ける途中の状態は、いわゆる「みぞれ」ですが、雨滴よりも粒が大きい上、液体に覆われています。

降水粒子には、固体(雪やあられ)の状態であるよりは液体(雨)である方が、また粒が大きい方が、気象レーダーの電波をよく反射するという性質があります。
このため「みぞれ」は、上空の雪片よりも、また下層の雨滴よりもよく電波を反射します。

気温が0度となる高度付近の、みぞれが存在している領域は融解層と呼ばれ、それよりも上層・下層と比べて局所的に強いエコーが気象レーダーによって観測されます。

これをブライトバンドと呼びます。

このような融解層(ブライトバンド)が水平に広がりを持っている場合、気象レーダーのアンテナをある仰角で水平に回転させて観測すると、強いエコーがレーダーを中心とする環状の領域に観測されます。
ブライトバンドの領域においては、雨の強さを実際よりも強く推定してしまう可能性があります。

気象庁 気象レーダーサイトから引用
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/radar/kaisetsu.html

なるほど……。要するに思ったよか降らなかったぜ! というのは、このためということでしょうか。

tenki.jpより

私の読解力が弱っちいので、画像を拾ってきました。
ほほーう。
つまり、みぞれがデカいのでうっかり予想降水量を間違えたぜ! テヘペロ!(意訳)
……と、いうことでしょうか。

それにしても、クリスマス寒波とか最強寒波とか色々な単語が出てきますが、これも知らなかったです。

ぱっと見、ブラスバンドとかブライダルバンドとかブランドバンドとかに見えてしまった私もどうかとは思うんですけどね……。

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