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#パピプペポ川柳

2020.04.08

2020.04.08

独り言つぶやけるほんとうの場所などなくて思っているだけの、

思い込んだらチカラがはいる運転のストレスから解放されて

目覚めても夜じゃない夕 休日をあなたに捧げているのです

1mail 2mail 随時 繰り返す就業停止のお知らせを

重力を感じぬままにパピプペポ

閑散な町に一歩ずつ踏みだしていく月並みを、ぐしゃぐしゃポイ
#短歌 #現代短歌 #パピプペポ川柳 #日記 #独り言

短歌日記(暮れの押し迫った26日だというのに年休をありがとうございます)

ふぅぅって声に出す今日はじめてのわたしの音が耳に聞こえる

特別に、別にって塗る襟の洗剤を液体にしているの

空入りのホワイトチョコに燈の慈悲を授けて 3時のおやつ

※ 空←カラ
※ 燈←ともしび

寝起きに勝る息遣いパピプペポ

脚を組み外れた釦を縫いつけるママの傍ら、馴染みのスタバ
#短歌 #日記 #パピプペポ川柳

短歌日記

真夜中のサンタに夜食を届けてる空の彼方にケータリング

蜜柑なら香りも集うモミの木に林檎も鐘も。メリークリスマス

まだぜんぜんうたさえできずパピプペポって発声だけははじめてる

サイレントイブの夜ですパピプペポ
#パピプペポ川柳 #短歌

短歌日記

なぐさめをおだてと捉え生かされる空気を読んで吐いているのです

落ちていくキミを拾いあげるほど暇じゃないわと枯れ葉を履いた

思い出にたどりつかない記憶のままで半分にちぎれた過去だ

いちいち死んでいく細胞にごめんと伝えられない。出発とだけ

ギャップあるうたにこぼれた笑みをshyと名付けてキャップをかぶる

息絶える地上に降りた雪の結晶 我先に溶けゆく雪の、

あまりにもギャップがあるっていう

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短歌日記

頭痛などなんでもないふうよそおって会話をつなげる嘘の、快

高速を走りぬけてく雨の日の水飛沫に絶叫東京

ホットアイマスクを頭上に掲げどこいったなんて言わないめがね

指先でいくほど早々うけいれるin nightの温もり

マスカラに沿ってくカーブパピプペポ
#パピプペポ川柳 #短歌 #日記

パピプペポ川柳

からあげ棒 2/4あげるパピプペポ

シャケ弁を頬張りつつのパピプペポ

来てくれるまで待ってるパピプペポ

ひとつかど にぃさんよんかど パピプペポ

クレーンで上げてほしいのパピプペポ

君が呼ぶから特別にパピプペポ
#川柳 #パピプペポ川柳

短歌日記

終止符の誘(いざな)い0時に掛けていく眠るメロディ、ト音記号を

日曜の夜にサヨナラのホタルノヒカリ詠う、なんてニュートラル

ココロまできりかえてしまう早朝のマスカラに冴えが戻るのです

君の見る短歌が当たれば年月の時のながれを片恋として

秘密めき隠していくのパピプペポ

恋をみる占うようにパピプペポ
#パピプペポ川柳 #短歌 #日記

短歌日記

歓談のジャズの温もりで気分をあげるひとときの夜、少しだけ

視野内によりそい馴染む髪ならば落ちついて時間(とき)を過ごしていける

生まれたて恋にならずにパピプペポ

すれちがう意図のながれにパピプペポ

飛びだしてゆらめく陽炎きえていく怠惰な午後にぼんやりとする
#短歌 #日記 #パピプペポ川柳

短歌日記

ありふれた恋を患うぅたが詠めなくて希望みる12月の夢

30分と決めたひとときを永遠と延ばしていくの 休日に恋

残り芳の薫る諸情をパソコンにしたためています 眠りゆくのに

※ 芳←読みは「が」
あて字でお願いします。

※ 諸情←「事」を省きました。

不意に外をみる離れた視線にひとり語の答えがある 真昼間の

おどけたら ひらがなよみの パピプペポ

怒りをくらう ひとたちに パピプペポ

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空っぽ

もうないよって嘆く短歌を置き去りに昼間の空に雲隠れ

二時の音にパピプペポってあてもなく彷徨いたってできない短歌

出会わないフローならば要らない。ゾーンをこころおきなくチカラに
#短歌 #パピプペポ川柳 #パピプペポ短歌 #日記