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のだめカンタービレ

のだめ再燃、な、この頃でした。

昔めちゃくちゃハマってた作品にまた、時間を忘れてのめり込んでしまうことがよくあります。
好きな何か、それがきっかけで情熱を傾けた何かは、いつだって自分の拠り所になってくれる。

のだめ、最近ドラマの再放送やっていて、つられてマンガまで引っ張り出して一気に読み返しましたよ〜。

ドラマは小5の時にリアルタイムで見ていました。
その時期ばかりは習っていたピアノも目標は、のだめ!本気で音大行きたいと思いながら弾いていて。たぶん、当時のピアノキッズあるあるだと思います。

楽器は、人前で自信持って演奏できる順にピアノ、ドラム、ギター、トロンボーンと。その中でもピアノとドラムはわたしの青春。

ドラムをやっていた頃、特にジャズが好きだったなぁ。でもやっぱり根底にはロックの血が流れているので、高校で完全にパンクロックに落ち着いてしまいましたが...。とは言え、クラシックもジャズもパンクも同じくらい奥深くて好き。(パンクに奥深さを求めるのはナンセンスかもしれないけど、周辺のカルチャーやその音楽が育った歴史でも何でも掘り下げることが好きなもので...。)

写真はパリへ行った時に連れていってもらった、のだめパリ編に登場するのだめと千秋が住んでいたアパートのロケ地。

のだめに一番ハマっていた小学生時代、夢にまで見たパリ。パリに一緒に行ってくれた大学の美術史の教授も音楽はクラシックからロックまで幅広く大好きで、それこそ新歓でバンド組んだりも。そんなこんなでオルセー行く前についでにってふらっと寄ってくれて、思いがけず行けちゃったのでした。

当時の夢が叶った瞬間だった。

のだめ、見返して、あ〜ほんとに好きだったなぁ好きな気持ちはずっと変わらないなぁと。小学生のわたしだったら、このアパート行った時もっと興奮してただろうなww絶対のだめと千秋ごっこしてたはず。(パリ編がドラマ化、映画化したのは中学生の頃だったかな...?)

映画の最終楽章はつい最近初めて観たので、フィルマークスに書いた感想をそのままどーん。

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峰ちゃんたちとのパリ観光スナップ、少し撮影の裏側感も出てて微笑ましすぎた。それにしても、キャストもスタッフもパリ編は特に大変な撮影だっただろうなぁ。数々の伝統的な場所での演奏シーン、圧巻でした。

のだめに出てくる音楽人たちみんな向上心高いし、ライバル意識を持って憎まれ口は叩きつつも、凄いと思えば素直に相手を敬えるし、のだめと千秋の刺激を与え合える関係性も本当に羨ましい。自身の失敗や相手の活躍に対する嫉妬でたまにスランプに陥ったとしてもそれは結果良い影響で、その度にお互いで支え合って、乗り越えようとして。

こどもの頃はのだめたちと一緒になって自分も成長しようと思えたのに...いつの間にか大人になって、そうしてのだめを見返すと、師匠や先生たちの言葉にすごく共感が出来てしまう。のだめや千秋たちに対して、君たち頑張って乗り越えろよ〜!なんて応援してしまう側になってしまっていた。

のだめを読んで、観て聴いて、のだめのおかげで音楽をより一層頑張れた青春を絶対に忘れないし、これからもずっとずっとわたしにとって大切な作品のひとつ。

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ところで久しぶりにピアノ弾いたんだが、相当鈍っているので時間を見つけてもっと練習しようと思う。笑

今はチャイコフスキーの「舟歌」を練習中。(またロシアかいって。)

ドビュッシー、ラヴェルとサティ弾きたいな。ドビュッシーとサティはともかく、ラヴェルは...弾ける曲あるのか。笑

結局、惹かれる作曲家も、好きな画家が多い19世紀末😂

早くフランス行きたいな〜。

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