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「読み方」には2通り

おもしろいトピックでした。
英語ですけどわかる方はぜひどうぞ。

かんたんにまとめると、
「読む」という行為には2種類あり、それは
「スキミング」
「ディープリーディング」
です。

スキミングというのは、必要な情報をさっと取る方法。
例えばポスターや広告などを見て、
日付や場所、値段など、自分がほしい情報を読み取り、
一般的に一字一句全部を読むということはしないと思います。
TOEICの読解なんかもこのパターンが多いですよね。

一方でディープリーディングというのは文字通り、
深く読むこと。

実はスマホやタブレットなどで文字を読もうとすると、
情報量が多いため、スキミング式の読み方になりがちなんだそう。

でも、ディープリーディングをすることで、
類似点を見つけたり、推論したりするようになり、
そこから、共感力や分析力がついたり、
いわゆるクリティカル・シンキングができるようになったり
するのだそう。

テスト等だと、スキミング力を問われること
の方が多いように思いますし
当然ですがディープリーディングの方が時間も体力もかかるので
そういう意味での難しさもあるでしょう。

でも、例えば小説なんかは
ストーリーだけ知っておもしろいわけではなく、
作者の言葉の使い方とか表現力をなぞるのもおもしろいわけですよね。

「本は全部読まなくていい」なんて
昨日書いたばかりですが、
本のタイプや読む目的によって
読み方を変える必要があるのだなと感じました。

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