【旅の短歌】留萌本線・留萌駅(北海道)
「JR北海道、全線乗ろうキャンペーン」をひとりで展開しています。
乗ってない路線はまだいろいろあって、根室や網走などは完全に未踏の地だったりもします。
それでもたぶんごく近い将来廃止になりそうな留萌本線がちょっと名残惜しくて、真夏の留萌行きに乗ってきました。
終点の留萌駅まで行くと、折り返しの深川行きが出るまでの時間はわずか11分。
ちょうどお昼時だったこともあり、駅構内の立ち食いそばののれんをくぐりました。
あつあつの天ぷらそば、450円だったかな。
時間がなくてあわててすすったけれど、おいしかったです。猫舌にはわりときびしい。
駅の立ち食いそば屋さんって、旅情をそそります。富良野や新得あたりもいいですね。
これで最後かもしれないと思いながら乗った真夏の留萌本線は、沿線の緑があざやかで、窓から入る風がさわやかで、素敵でした。
ちょっとさびしいけれど、バス転換は仕方のないこと。どう見ても採算はとれなさそうだし豪雪地帯だし、むしろよくここまで残してくれていたな、と思うような路線です。
乗れてよかった。
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