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一番美味しいごはんは。

良く目玉焼きには醤油?ソース?天ぷらは天つゆ?塩?など話しませんでしたか?

ちなみに私は、目玉焼きや魚のフライは醤油、天ぷらは天つゆ・塩です。これ結構揉めません?

家族の中でも分かれていました。私は結構醤油をかけることが多いようで、父はソース。兄は…覚えていない…(笑)毎日見慣れていることだし各々好きなようにって感じの家だったので気にもしていませんでした。

数年前に結婚をして、今は夫の実家で義母と3人で暮らしているのですが、夫と付き合った頃、彼が天ぷらにソースをかけたのにはビックリしました。だって天ぷらは和食なのにソース?とおいしそうに食べる彼を眺めていました。彼の実家ではそれが普通なのだそうで、私は気分で天つゆにしたり塩をかけたりなのですが、一度食べてみ?とソースをかけてみましたが、ソースは違うなとそれ以降かけることはありませんでした。調べたところ天ぷらにソースは西日本に固有の食文化とありました。夫の家系に西日本のルーツはないんだけどな…。

同居してから食事の時間は圧を感じることがたまにあります。

夫の家は基本ソースだそうで、私とは真逆なのです。目玉焼きに醤油をかけるとへぇーという感じに2人に見物され、アジフライや魚のフライにも醤油をかけると洋食なのに?という感じに見てきます。凄くストレス(笑)別にソースでもいいんですけどね!でも醤油がいいのっ!!と圧にも負けず黙々と食べる私(笑)

良く生協を利用していて、レトルトのハンバーグなどが食卓に並ぶことがあります。私はハンバーグが大好物で目玉焼きが乗っていると大喜びなのですが、どうもレトルトのハンバーグは得意ではありません。ソースが甘くて焼き目が全然ついておらず物足りなさを感じてしまいます。
実家のハンバーグは焦げた?ってくらいこんがり焼いたハンバーグにブルドックの中濃ソースをかけるだけ、ソースのツンとする刺激と香りとハンバーグの肉の香りが混ざり、一口食べればソースの酸味と野菜のうまみに肉汁の甘みが調和しごはんが進む。めちゃめちゃ幸せな瞬間です。

SMAPの曲じゃないけど、育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない。各家庭の味は同じようで全然違うと思います。結婚したらしたで義母の味を覚えなきゃいけないとプレッシャーでしたが、実際にはお互いお好きなようにだったので、好きに作らせてもらっています(笑)夫の慣れ親しんだ味と私の慣れ親しんだ味をいい所取り出来たら幸せですね。外食も良くするのですがお店で食べるどの料理も手間がかかって美味しいけど、最終的にたどり着くのは、親しんだ実家のシンプルな味なのだと思います。



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