思い切ってやめるということ
よし!これをやるぞと勢いよく決心して始めたのにもかかわらず、途中から、あれ?何だか違うかも!?と思いながら、ズルズルと惰性でやってしまっていること、ありませんか?
私、とある資格取得に向けてコツコツ勉強していたんですよね。その講座で知り合った仲間も出来て、さあ、頑張るぞー!なんて仲間同士で励ましあったりして、自分を奮い立たせていたんですよね。
んー、なんだろう、このモヤモヤは…
ずーっと続いていたんですよ ここ最近まで。
その間に出願締め切りもあったので、とりあえず出願だけは済ませました。
割と高額な受験料、まあ、お金も払ったし、やる気も戻ってくるだろうと思っていたのですが、一向にやる気が戻らない、悲しいかな、これが現実。
仲間を裏切るようで申し訳ないとか、受講代も高額だったし、受験料もしかり、いろんな言い訳が出てくる…
イヤイヤどうすんの!?ここまで来てまさか辞めるつもり??
自分のこれから選択するであろう決断に、ビビる私…
結局、今回の受験は諦めました。
もうひとりの自分は喜んでた\(^o^)/
よくよく考えたら、私が今回の受験を諦めたことで、特に誰かに迷惑をかけたわけでもないし(仲間は多少残念がるかもしれないけど…)ただそれだけのこと、受験自体は次回もあるし、お金は多少失ったけど、まあ私の気持ちのタイミングがずれてたんだろうなと深く考えないことにしました。
もしも、このまま受験し、仮に合格していたとすると、きっと私はこの資格を活かす道を選択していたのでしょう。困難な道のようにも思えます。
だから、もうひとりの自分が教えてくれた。そっちの道じゃないよと。
気づいたんです。
今回の資格取得の動機がやっぱりあいまい。そして具体的なゴールが描けていなかった。
思い切って辞める決心をしたら、本当にやりたいことが少しだけど見えてきた。
自分の本当にやりたいことが分からなくて、必死に探そうとして回り道をするけれど、それも自分がやりたかったことの1つ。
そう考えれば、今回の出来事も悪くないと思えます。
今回の受験勉強に充てる時間が、私のやりたいことの時間にすべて置き換わった。
そんな捉え方でいいのだ。贅沢な時間が手に入ったぞ(^o^)
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