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*大雑把レシピ* 3ステップ!豆腐DEチュロス

チュロスの思い出(余談)

旦那と初めてディズニーデートしたのは今から10年も前のこと。
学生時代にそこでバイトをしていたらしく、自分の庭のように足取り軽く案内してくれた。
季節は春。暑がりな彼はタンクトップから焼けた肌を覗かせる。程よく筋肉のついたその腕の先には、チュロス。チュロススタンドに出会うたび食べていた。
それを横目に、私はスモークターキーレッグやテリヤキチキンレッグにかぶりついたものだ。

映画館に行くと、必ずキャラメルポップコーンとコーラを買っていた。それとチュロス。
ショッピングモールの映画館に立ち寄って、チュロスだけ買って戻ってきたこともある。
旅行先のパン屋でも、「あの、これ……」と遠慮がちにチュロスを指差す。

そんな旦那を、私はチュロススタンドも映画館も無い離島へ連れて来てしまった。そして5年が経ち、息子がクックルン(子供向けの料理番組)を見てこう言った。「僕もチュロス食べたい」

私は、ようやく重い腰を上げた。
我が家の可愛い男子達のために、チュロスを作る時が来たのだ。


チュロスの作り方(本題)


*用意するもの*

ホットケーキミックス 150g
絹豆腐 150g
砂糖
はちみつorメープルシロップ(お好みで)
クリームしぼり袋
揚げる用の油

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*作り方*

はい、では作ってみましょう!
混ぜる時は透明ビニール手袋をつけてこねます。洗い物はボウルと絞り口と菜箸、その程度で済みます。

1. 混ぜる

ボウルに軽く水気を切った豆腐150gを入れて潰し、そこにホットケーキミックス150gを加えて混ぜます。これだけだと全然甘くないので、砂糖大さじ1〜2を入れるか、はちみつやメープルシロップを入れるかしてください。
甘さが足りなければ揚げた後に砂糖まぶしちゃえばいいので、ここでは甘さ控えめにしておいても良いかも。
私は家にあったホットケーキ用シロップを適当に入れましたが、ほんのり甘いメープルチュロスみたいになりました。おすすめ。

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2. 絞り袋に入れる

まず絞り袋に星形の口金をセットしておきましょう。私は最初間違えて袋に生地を全部ぶち込んだあとで、口金をセットし忘れたことに気付いて愕然としました。
しかも袋が小さすぎて搾り出しにくいのなんの。袋は大きめのサイズを用意しましょう。大は小を兼ねる。
とにかく、ベタベタな生地をかいくぐって口金セットするの結構大変なので、必ず先に絞り袋に口金を取り付けて、その後で1の生地を全投入してください。

この時、袋の上半分を外側に折り返しておくと良いです。入れやすいし持ち手が汚れないので。

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3. 揚げる

160℃?測ってないから分からないんですけど、それくらいの温度でカリッときつね色になるように揚げます。
しぼり袋から直接油に向かって生地を投入してください。人差し指一本程度の長さだと、35〜40本は作れます。

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私は最初揚げ焼きでやったんですが恐ろしく油を吸ったので、普通に揚げるかいっそオーブンで焼いちゃうのもアリかもしれません。
熱いうちに砂糖をばら撒いたお皿の上を転がすと、なんか良い感じのシュガーチュロスになります。

ちなみに絞り袋面倒だなって場合はスプーンですくって小さめの丸形にして揚げると、ドーナツとかサーターアンダギーみたいになりますよ。

そんなこんなで、はい完成〜!揚げたてを食べてね!
冷めちゃった場合はアルミホイルで包んでトースターで適当に温め直すと良いかもです。でもやっぱり揚げたてが最高。

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旦那は80本作ったチュロスを半分以上食べました。こんなに喜ぶならもっと早く作ってあげれば良かったなー。
材料も手順も簡単なので、今後も我が家の定番になりそうです。





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