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コーポレートガバナンス・コードが社外取締役に求める要件と会社側の説明責任

20210203 「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」(第24回)では「ESG要素を含む企業の持続可能性」「投資家と企業との対話(企業年金基金と企業との利益相反)」がメインテーマでした。 CGコードに沿った内容で、一層、「資本コスト」「事業ポートフォリオの見直し」や「見直しのプロセスの実効性」「CEOの選解任」が強調され分かり易くなった印象です。 ■つまり、社外取締役の求められる要件も大きく変化し、極論すると、CGコードやガ

    • ESGに関わる"株主提案"についての不思議な現象: 「ESGに関わる"株主提案"について、「一貫性のない事が一貫している」

      環境の人達は、『(パリ協定の目標に沿った投融資を行うため・・)という条項を、定款に記載』という株主提案で最近ハッスルしています。 昨年はみずほ、今年は三菱UFJや住友商事に対して株主提案を行い、昨年のみずほでは、助言会社複数社が賛成推奨を行い、賛成票が30%集まったことが話題となりました。 しかし、私にとっては、助言会社の判断に一貫性が欠如し、ESGの本来の有り方についての議論が全く深まっていない印象です。 具体的には、ほとんど同じか全く同じ内容の株主提案に対し、昨年み

      • 経済的にはどっちも同じようなもん?

        イノベーションに憧れ、 自由、希望、夢などのありふれた言葉に酔いしれ、 実は搾取され続けている事に気付かない偏差値の高い若者達よ。 例えば、世の中のベンチャー創業者は、赤字でもエクジットという名の魔法を使い大金を手に入れる。偏差値の高い鴨となる若者達を見つけては、「自由、希望、夢」と甘い言葉で誘い煽っては、あなた達を搾取し続ける。 世の中には自分の事しか考えていない経営者も沢山いて、会社を黒字にする事ができなくても、大金を手にし、SNSなどで、甘い言葉を拡散し、再び鴨達を

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