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とにかく褒める(勉強編)

小学校の宿題は、「何でもいいから1ページ以上勉強してくる」でした。6年生の時までにはマスも細かくなり、1日4ページまで増えましたので、何をやるか‥も毎回苦労していたみたいですが、親も毎日添削したりコメントを書くのでけっこう大変でした。

そんな時に先生に言われたのは「とにかく、漢字一つでも上手に書けていたら褒めてあげてください」ということでした。

なので、漢字練習のときは、きれいにかけているものは片っ端から花まるをしてあげて。こんなあからさまな花まる、子どもは嬉しいものなのか⁉と初めは半信半疑だったのですが、子どもってまんざらでもないんです!さらに花まるの数を増やそうと頑張ります。

調べ学習でも、「お母さん、知らなかったよ。びっくり!」とかコメント書いてみたら、さらにびっくりさせようと頑張ったり。

褒められるってこんなに嬉しいんだ。やる気出るんだ!と。びっくりでした。。

分からないこと、不思議に思ったことを調べるって、多分勉強の基本だと思うので、今になって思うと、そこを褒めることで、伸ばせたのかもしれません。

ちなみに我が家が使っていた調べ学習の本は

小学館 子供大百科キッズペディア


という、小学校6年間で習う事柄が50音順に載っていて、大概の調べたいことが載ってるけど、1テーマ2ページくらいでまとめられている、とっつきやすい本です。

我が家は植物図鑑、動物図鑑‥とか、一つ一つ買う気もなく、また自分の経験からどうせ大して見ないだろうと思っていたので、まずこれ一冊だけ用意。といっても税抜4600円!‥おじいちゃんおばあちゃんになにかのお祝いのときにリクエストさせてもらいました(^_^;)

この本で、もっと調べてみたい!と思ったことはネットや図書館でもう少し詳しく‥というスタンスでした。

大体の子どもたちの疑問には答えてくれたし、パラパラとめくってみても子どもが食いつきそうなテーマがちらほら。フルカラーで見た目にも楽しく読めました。

子どもが小さければ、疑問に思ったことを聞かれても、親は答えられると思います。

でも、段々と子どもの質問も難しくなってきて、その時になって「自分で調べて」となっても、もう面倒だったり、調べ方に慣れていないとなかなか答えにたどり着けなかったりします。

そうならないためにも、小さい時から調べるクセをつける。出来たら褒めてあげる。というのを習慣に(^^)

結局、遠回りのようで、近道のような気がします。

最終的に、頭のいい子って、勉強の効率がいい子だと思います。自分にあった勉強法を探すとか、そういうことに「調べる」というのはすごく役立ちます。

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