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2018年に起きた不思議な出来事!?

この体験談は、私がまだイルチブレインヨガの指導者をしている時に起きた出来事です。

当時は、某ホテルの厨房でアルバイトと、居酒屋のバイト2つ掛け持ちしていた頃でした。掛け持ちしていた理由は、居酒屋の店長が辞めさせてくれなかったからでした^^;
退職を申し出て、辞めさせて貰えるまで1年かかりました。
そういう意味では、個人経営のお店で働くのは、あまり良くないなぁと思います。福利厚生とかもありませんしね。

2017年後半、あるカフェのママからの依頼で、月に1度、カフェでワンコインヨガの教室をさせて頂いていました。
そのカフェのママは、『引き寄せの法則』のセミナーもお店でされていて、
会員さんと一緒に参加させて頂いたことがあります。

その時の講師の先生が、某有名神社の宮司の娘さんでした。
霊能力をお持ちで、守護霊さんとお話できたり、除霊・浄霊も出来る方でした。

翌年、2018年の2月頃、その先生の霊視相談があるというので、
私は霊視相談というのを体験してみたくて、申し込みました。

そしてその日が来ました。
しかし、私は何を相談しようかと悩んでいました。
ヨガのことを相談するわけにもいかないし、借金のことを相談するわけにもいかないし・・・。
「ああ、そういえば5月23日から、義弟の家(店舗兼住居)の建て替えが始まるんだ」と思い出し、それにしようと思いました。

ここで、複雑な家庭環境のお話をしなければなりません。
昔(江戸後期)に建てられた家なので、いわゆる『うなぎの寝床』のように、縦長の土地に2つの家が建っているという状態です。

義弟が家業を継いだので、母屋も彼が相続しました。
店舗兼住居の母屋があって、その外にトイレとお風呂がありました。
昔の家は、そのように水回りのものを屋内に作らなかったのです。
トイレとお風呂の先に小さな中庭と蔵があり、その奥に離れと小さな庭がありました。

義弟が家業を継ぐ約10年前に、主人が離れと小さな庭を壊して、
そこ(建坪10ツボの土地)に、夫婦2人とネコ1匹が住める家を建てました。

つまり、私たち夫婦は、一度、母屋を通らないと自分たちの家に入れないという・・・実に複雑な環境に身を置いていました(現在も)。

そして、義弟が結婚することになり、姑さんを引き取らないといけなくなり、これが私のストレスの原因となりました。

話を戻して、母屋は築200年以上経っているので、現代の生活に合わず、
住み心地が良くありませんでした。
それで、母屋+トイレ+お風呂含めて、建て替えることに決めたようです。

そのことを、某有名神社の宮司の娘さんにお話すると、
「それぐらい古い建物を土台から掘り起こす場合、中からいろんなものが出て来ます。亡くなられたご先祖様の中には、浮かばれていない方もいらっしゃるので・・・。でも、大丈夫です。ご先祖様は、家族がみんな仲良くしてくれることを願っていらっしゃるので、仲良くされていれば問題ないです。
もし、浄霊が必要であれば、結界を張ることも私たちは出来ますので、
言っていただければ良いと思います。」
と、お話がありました。

そして月日が経ち・・・4月25日。
姑さんが大動脈解離で緊急入院しました。
医師の話では、後、30秒発見が遅かったら助からなかったようです。
姑さんの手術は、5月3日に決まりました。

手術の前日の5月2日、義弟夫婦が母屋で飼っていたネコ(推定年齢17~18歳)が、何の前触れもなく大往生して亡くなっているのが見つかりました。実は、義弟の家の工事中、ネコちゃんを家で預かることになっていました(我が家の愛猫は2011年に亡くなっています)。

そして、5月3日の手術は無事に終わりました。

そして・・・5月9日の夜に、姉から電話がありました。
私の父は脳梗塞で6年間入院していました。
その日の朝8:45に主治医の先生が回診に来て下さった時、
先生は、「まだまだお元気ですよ。大丈夫です」と母に言ったそうです。
母はそのことを姉に連絡するために病室を離れた後・・・。
8:48に亡くなっていることが発見されたということでした。
経った3分の間に起きた出来事でした。

通夜はせず、本葬のみ家族3人でしました。
故人と最後、お別れする際に、ひつぎに思い出の品や花を入れる時に、
父の顔を見ました。

私が22歳の時、母が消費者金融で借金をしていることがわかり、
父は、その借金を私一人で返すようにと言いました。
残りの家族3人、父母と姉は手伝おうとしませんでした。
私は、「絶対、水商売には行かない。まっとうな仕事をしてお金を返す」
と決め、借金を全額返済した後、父と縁を切って家を出ました。

家を出てから初めて、父の顔を見ました。
父は85歳でしたが、不思議なことにその死に顔は、肌に艶があり、
血色の良い色(うすいピンク色)をしていました。


父が亡くなって10日後、5月19日。
義妹のお父さんは、末期の肺がんで入院されていました。
その日、彼女のお父さんが亡くなったという知らせが入りました。


4月25日から1カ月以内の間に、立て続けにこれだけのことが起きました。

居酒屋の店長のお母さんにこのことを話すと、
「あんたほど、不幸な子はみたことがない」と言われましたが、
私は、それとは全く違う捉え方をしていました。

まるで何か、憑物がごっそり取れたような・・・、
大きなカルマを解消できたような感覚がありました。


そして父の49日の日が来ました。
私は、実家には行きませんでした。
が、父の魂が最後の挨拶に来られたようです。
午前中のことでした。
私の右肩から腕にかけて、大きなエネルギー体に触れられているのを感じました。
私は、そのエネルギー体の感じに驚きました。
一点の曇りもなく、穢れのない純粋なエネルギーで、
それは、一度だけ体験したことのある『ライフパーティクル』と全く同じものでした。

それは『愛』でした。

この体験は、私の死生観をくつがえすものとなりました。

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