見出し画像

全校生徒の熱を一挙に受けて

知性の体育祭が終わった。

全校一斉のイベント

私の通うオンライン学校は一般教育の学校と同じく
クラスごとに勉強が進んでいく。
そんな中イベントとして在学中に2回ほど
全校一斉のイベントがある。

調べて、調べて、考えて、調べて

共通のお題が全校生徒に出される。
各自で辞書を引いたりネットで調べたり
今までの勉強を振り返ったりして回答を考える。

私は頭脳明晰ではないので頭を使うには限界があり
踊ったり動いたり絵を描いたり書をしたためたりと
ありとあらゆる方法で答えをひねりだした。

未開封のアーモンドの袋を開けていて
その動作から回答をひらめいた
なんてこともあった。

続くラリーに深まる絆

答えを出して先生に見てもらう。
先生が赤を入れる。
赤を元にまた考える。
というのを繰り返す。
クラスメイトの回答も見られるので参考にした。

私はできるだけ仲間の存在を感じたくて
回答にクラスメイトの関わりを持たせた。
そうすると他のクラスメイトも回答に
関りを持とうとしてくれる。

このイベントを通してクラスの絆が深っていくのを感じた。

とにかくできる限りやる!

いつもの授業も同時進行で進む。
イベントは任意参加。
指南を仰ぐ回数も決まっていない。
私はせっかくならたくさん指南をいただこうと思い
積極的に指南を仰いだ。
前のnoteに書いたように辞書も買ってしまった。

同志の追い上げ

クラスメイトも頑張っていた。
締め切りの当日わたしは1日用があって
みんなのやりとりをあまり見られなかった。
締め切り時間15分前。
学校からのお題が届くメールサーバーを見る。
一瞬言葉を失った。
電波のない山小屋で1か月間働き下山した後のように
どっさりとメールが届いていたのだ。

運動会のリレーの追い上げのように猛烈なダッシュ。
みんなの熱心さに感動してしまった。

胸を熱くしながら私も、毎日散々向き合ってきたたくさんの回答の中から
マイベストを選び、育てた子どもの巣立ちを見届ける親のように先生に託した。

全員分の怒涛来たる

このあとは先生方が全校の中で輝く回答を選ぶ。
どれが選ばれるんだろう。

と思ったらその前に、なんと全校分の回答が送られてきたのだ!
約160人分の怒涛の回答。
ひょえー!!
全て目を通すのに1時間はかかる。

何日かに分けて同期の熱を受け取っていこうと思う。

▼たてものと暮らしのエッセイです▼

インスタばなーkurasiのコピー


いただいたサポートは時代に合った学びを伝えるための勉強費用に充てさせていただきます。