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世の中で「良い」とされているものは、本当に「良い」ものなのか②〜肌荒れに向き合う〜

化学物質の臭いが苦手なわたし。

かつては、香りモノ大好きだったわたしがどうして化学系のにおいが苦手になったのか?

いろんな段階を経て、今に至ります。

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フェーズ1 肌荒れと向き合う

あれはコロナの緊急事態宣言のころ。肌荒れに悩まされていました。

睡眠も運動もできているはずなのに、顔、背中、足、足首にひどいブツブツと湿疹が…。

当日通った病院で撮ってもらった写真
デコルテ全体にぶつぶつ。
さらにひどいぶつぶつが顔全体にひろがっていた。
そのせいで顔が赤かった。
原因不明の痒み。
一見あせものようだけど、、。
膝裏や肘の内側など、汗をよくかく場所ではないのになぜ…?
あまりの痒さに掻きむしり、
血が滲み、
かさぶたになりきらないうちに皮膚が剥がれる。
硬化して象の皮膚のようでした。

原因はなんだろう。

一生懸命考えて、枕カバーを変えたり、洗顔の方法を変えたり。敏感肌用の化粧水やボディソープをつかい、ボディークリームで全身を保湿しました。もちろん皮膚科にもかかり、塗り薬も飲み薬も使いました。
世間で「良い」と言われているものは全て試しました。

ただ、使い始めは良くなったように見られても、結果としては一向によくならず、むしろ悪化していく
足首は良い例で、ステロイド系の塗り薬と飲み薬を服用すると、1〜2週間程度で治る(痒みがなくなる)。が、数日と経たないうちにこんどは反対側の足首に同じような湿疹ができる。治ったら左、また右、エンドレスだった。症状もさらにひどくなる。
金も時間もかけて症状をさらに酷くしている。なにやってんだろ。
コロナ禍で精神的に参っていたこともあって、途中で糸がプツンと切れました。

ぜーーーんぶやめました。
全部です。その辞めっぷりったらもう反抗期の青少年さながら。
すると驚くことに痒みが少し引いたのです…!

引き算が必要なのかも。

新しく製品や薬を使う足し算ではなく、引き算が必要なのかも、と気づいたわたし。

それからは体に使うもの、体内に入れるものは、成分を見て、自分で調べるようになりました。

アルコール、パラベン、香料など、石油由来の成分がつかわれていないもので、なるべく植物由来のものを選ぶようになりました。柔軟剤は控えめに、洗濯用洗剤は体に優しいものをさがしました。

コロナで外出の機会がなかったことも、この挑戦にプラスに働きました。
人と会わないから、思い切ってシャンプーと化粧を見直すことができたのです。
毎日するものだと思い込んでいたシャンプーの頻度を減らし、2日に1回は湯シャンを始めてみました。
デトックスの効果があると知り、ヘナもデビューしました。(これはまた別記事に。)
どこにも出かけないから、化粧もしないし香水もふらなくなりました。

体の表面に使うものも大切だけど、体内に入れるものはもっと大事だ

と思ったわたし。

精製された小麦や砂糖が体に良くないと知り、大好きだったパンや、バターと砂糖たっぷりの洋菓子をやめました。(あぁクロワッサン…🤤あぁフィナンシェ…🤤)
人工甘味料や化学調味料たっぷりのスナック菓子やトランス脂肪酸たっぷりのマーガリンが使われた食品をやめました。(あぁ、ポテトチップス…🥹)
主食は玄米、野菜中心で1日に一度は味噌汁を食べる食生活に切り替えました。

この時は、本当に厳しく自己管理をしました。
どうせ好きなものを制限するのなら、徹底的にやってやる。ひとつの例外も許さない!
もし効果がなければ、クロワッサン爆食いしてやる😤
そんな覚悟でチャレンジ。

そして気づいたら、痒くてたまらなかった足首が治っていたのです!

今現在の足首。
全く再発していません!
象さんの皮膚から人間の皮膚に戻りました。

デコルテもこんな感じ。

ぶつぶつがでることは、もうありません!

思いがけず嬉しい副産物!

肌荒れが改善したのも嬉しかったけど、もう一つすごく嬉しかったこと。
それは正社員時代の仕事のストレスと不摂生で蓄えた8kgがスルスルっとなくなったこと😳

肌荒れ対策が、ダイエットにもなったなんて、一石二鳥!!


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