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来年も、そしてまたその次の年も
新年は必ずやってくる。

今日が終わって明日がくるように
時間の流れは一方向に向かっている。

忘年会をする
大掃除をする
年越そばを食べる
年賀の挨拶をする
新年の誓いをたてる

年越しということに、いろんな意味を持たせることは多いけど
12月31日23:59と1月1日0:00では根本的に世界の何か、私たちの中の何かが変わるわけではない。

同じように自分の心臓は動いているし
世界中のサーバーは普通に稼働してるし
雲は流れているし海の波はさざめいている

1年という期間は、絶え間なく続く時間の中での、人類が生んだひとつの区切にすぎない。
同時に私たちに降りかかるできごともまた、ひとつの区切にすぎないと思っている。

任されたプロジェクト
会社の四半期
参加する大会やコンペまでの期間
平成という時代
寿命

昨日、気の重い案件を終えて、
パーっと飲んでいたのだけれど、ふと違和感を覚えていた。

時間の区切も、できごとの区切も、
自分の力じゃどうにもできないもの。

それになんとなく振り回されているような気がしたからだ。

時には気分を高めることは必要だとしても
外側の力がつくる区切に一喜一憂せず
それに左右されない、自分の区切りの軸をちゃんと持つべきのように思う。

この先も生きてたらきっと
歯車が狂わされることはたくさん出てくる

しかし、それにいちいち同期していたら
きっとめちゃくちゃになってしまう

決してマイペースを他人に強要するのではなくて
いつも自分のペース軸を持ちつつ、クロックを自分の中に持ちつつ処理できるようにしていきたい。

2019年1月1日は、時間の区切と自分の区切を同期させる、1つの信号にすぎないし、今から、今日から区切をもってできることをしようと思います。

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動