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暗澹たる雲の立ち込める祝日の朝
人のいなくなった街に足を踏み入れる

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静けさを増す通りは、まるで遺跡を歩いているようだ
眼前にある風景と、そこを歩く我々の間に一種の隔たりを感じている

馴染みのある人工物が急に古臭く、はるか昔のもののように思われる
いかにも歴史から置いてきぼりを食っているようなのだ

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オリンピックなんて、はるか昔に開催されていたような気すらしてくる

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我々のことは気にも留めずに絶え間なく巡る自然の環世界
同じ空間にいると感じるのは、ただの幻影なのかもしれない

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一体、日常とはなんだったのだろうか

見えていなかったのか、本当に変わってしまったのか
同じ景色が見えるようになるんだろうか

どんなに工夫をしてみても
なかなかぼやけて見えてこないところもある

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きっと単焦点で臨むべきのが良い
自分たちがうまく立ち回り、合わせに行くことでしか
今にフォーカスできる方法はないのかもしれない

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動