見出し画像

第16回本公演、無事終了しました!
毎週土日は本当に朝から晩まで練習だったので、プライベートはほぼ皆無だったこの2ヶ月。
ダブルキャストで練習の機会も限られる中、全く辛くなかったと言ったら嘘になるでしょう。
粗大ゴミ720kg分も出すほどの大掛かりなセットを、自分たちで設営して解体するわけですから準備も生半可なもんじゃなかったです。

それでも今回、劇団のメンバーと、来てくれた人たちと同じ空間を作ることができたことが、とっても幸せでした。
本番はただただテンションが上がっていました。

次回の公演はお休みをしまして、しばし目の前の仕事に全力集中、という状況です。(珍しく)

ところで、演劇の面白さの一つは、表現に自由度があるということだと思っています。
こういうことを伝えたい!と思った時に、それを脚本(話)で伝えるのか、表情で伝えるのか、動作で伝えるのか、はたまた他の演者との関係性の中で伝えるのか。
いろんなやり方があるわけです。
もちろん主役がいて、脇役がいて…というのはあるのですが、一人ひとりが自分の役の中で考え、工夫しながら生み出そうと努力するからこそ、舞台の上で輝けるんじゃないでしょうか。

顔が良いわけでもなければ要領がいいわけでもない
そんな私でも、人生の中じゃなんとかしてスポットの当たる方向に行きたいんだというのを
公演を通して改めて感じたりもしました。
それは王道のストーリーではないかもしれませんが、どんな役にも意味があるし、自分の求める高さまで登り詰めればいいと思うのです。

生きてれば程度の差はあれ、どんな人にもそれぞれに見せ場というものがあり、
そこでいかにきめらるかは「こうしたい」という強い思いと、それに向けた日頃の鍛錬しかないのかもしれません。

毎日を本番のように生き、光を求めて向かっていきたい!!
忙しい中足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動