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コンテンツは花束のように

お花が好きです。
眺めているだけで幸せになります。
バラの花を100本プレゼントされたら、もう即答で付き合う笑

咲きそうで咲かないふくよかな蕾も、時が止まったかのような咲きかけの花糸の傾きも
肉感すら感じさせる深い花弁の色も、
今この瞬間にしかない美しさを強く感じさせます。

花を贈ることは、コンテンツを届けることにちょっと似ているかもしれません。

贈る相手だったり、贈るシチュエーションだったりで
何をどのくらい入れるのか、あれこれ考えて選び、組み直して、一つに束ねます。

紫陽花、だったり コスモス だったり
時には道端に咲いているような花だって、魅力的な花束になれます。

情報という花の一本一本は、品種改良やら海外からの輸入で爆発的に増えていて
もちろん、それらがそのまま花屋のバケツに入ってるだけで華やかなのですが
アレンジメントすることで、初めて誰かに届けるという使命を持つ形になるのです。

一つとして同じ花束はなく、一瞬として同じ状態はない。

だからこそ、いつ、誰に贈るのかを強く意識することで
花一本一本の力が一層引き立つ花束が作れるんじゃないかと思ったりしています。

贈った人が笑顔になれるすてきな花束のようなコンテンツを、つくれる人でありたいものですなぁ。

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