陽光のそそぐ横顔を、まぶしそうに見つめて歩いた日
夕日のあたった横顔に、焦がれながら歩いた日
ヘッドライトが照らす横顔を、ちらちら見ながら歩いた日

あの頃、彼の横顔は、私のすぐ隣にあった

ぴったり交差する視線が胸を突き抜け
左半身だけの感覚が異様に強く研ぎ澄まされる

さよならのあとには残像と、うっとりするような心地よさー
そんな幸せがかつてはあった

いつしか視線の先は横顔から肩になり、そして背中になっていった

歩幅も、歩調もなんだか合わなくって
せわしなく追いかける私 振り返らない彼

同じ道を歩いているはずなのに、私が追いかけるのは背中ばかり

ただそれだけなのに
あの横顔も、声も、吐息も、すべてが遠く
叫んでも、もがいても、届かないような遠くのところにいってしまったようだった

もう一緒の道は歩けないのだろうか
あの横顔に出合う日は

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動