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コロナ妖精飛んでるの?

次女の熱が下がらない、割と調子が悪いを言う子なので、少ししたらいつもの調子に戻るのじゃないかと思っていて、大丈夫だろうと油断していた。

昨日は仕事も休んでいたので、熱はどうですかとの連絡を頂いたらしい、とってもいい職場だな。

熱が出ると3日は休まねばならぬ掟、いや決まりなので今日は熱が下がればいいなと、基本楽天的な我が家は熱下がると考えていた。

朝起きるとまだ調子悪そうだ。

「調子悪い?熱図った?」と聞いてみる、見えてる感じと本人の状態は違うからね。

「まだ調子悪い、熱は今から図る。」と言って体温計で測っている。

ピーピーピー、音が鳴って、体温計が「おい熱図ったぞ。」みたいな感じだ。

「どうだった。」と聞く。

「7度4分、まだ熱ある。」熱が出てからちょっと動きやすそうに見える次女が言う。

「お医者さんに行かんとね。」

「電話しないと熱あるって言うと入れてくれないんだよね。」病気で滅が有ったりするから病院に行くのに、熱があると診れないって、病院の自己矛盾がある。

だからと言って熱があるんじゃ見てくれーと、いきなり行く訳にはいかず、電話で状況を行って聞いてみる。

案の定、うちでは発熱外来はやってないとの事、その代わり近くで発熱外来をしている病院を教えてくれた。

そちらにも電話を掛ける、午後2時に予約が取れた、行って診てもらうと言ってその時間に行くっ訳だ。

私も三女もそれぞれ別の病院に用が有ったので行ってきて、次女が最後に病院に行った。

「あっー。」帰ってきて言った言葉がそれだった、お茶を持っていったけど、途轍もなく暑かったらしい。

「病院やのに暑かったんやね。」不思議でそう言ってみると、首を振りながら次女が言う。

「あそこの病院、外にあるプレハブが発熱外来やったけど、順番に入るらしくって、外の駐車場に椅子を置いてそこで待っとったん。」なんやて反って違う病気になるわ。

「コロナ増えとるでしょうがないのかな。」と次女。

そうね、もしコロナ陽性だったら、一緒の所に居られないもんね、病院も大変なんだろうな。

次女は陰性だったので、良かったー外出れると喜んでいたが、ちょっと待てお前熱あったんじゃないのか、熱あったらどこの店も入れてくれない時代だよ。

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