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生検をするとお風呂ダメって知らんかったわ

今日は生検に行ってきた、何それ怖いの?という疑問があるとは思うが、怖くはない痛いの。

事の初めはここ数年お尻の周りから脚の付け根まで、全体だったり一部だったり、何処かが荒れている状態が続いていた。

いつも見てもらっている女医さんは、「汗でなっとるで、汗流しておいたらいいよ。」と言ってお薬をくれていた。

一時期それで治ってまた荒れる、また薬を貰うと言うのを繰り返して、キチンと治るのはいつなんだろうとは思っていた。

先だってまた荒れてきたので、いつもの女医さんの所に行った、お薬貰ったら治るしと気楽に考えていたのだ。

「先生がコロナ濃厚接触者になりましたのでお休みをします。」

病院に行くと紙に書いてあって、四日市もコロナ陽性増えているから仕方が無いとはいえ、私の荒れはどうしたらいいんじゃとなった。

8年ほど前に車を持って居た時期には、車で20分ほどの所に有る皮膚科に行っていて、この機会にそこに行ってみることにした。

行きはバスと歩きで行って、帰りは遅くなったのでタクシーで帰ったその日、こちらの女医さんに言われた。

「酷いですね、何度も繰り返しているのなら生検しましょうか、怖い病気ではないと思いますけど。」

生検ってちょっと怖くて、皮膚を取るんですかと言ったら、ちょっと皮膚を取って調べるんです、との事だった。

今日は予約を取って、生検に行ってみると、麻酔を打って、丸く切り取るって事で、結構痛そうだった。

「痛そうですね。」と聞く。

「麻酔するから痛くないですよ。」と女医さん。

足の付け根の患部に近い所に麻酔である、うん麻酔はちょっと痛いけど、痛いーと云う程では無い。

麻酔のすぐ後になんかしている、思わず痛いと言ってしまったら、「もうちょっと待ちましょうか。」と言われた。

今打ったばっかやん、未だきいとらへんやろ痛いわ、と考えていたが、お医者様に言う訳にもいかず、ジッとしていた。

「今ツンツンしてますけど感じますか?」もう一度トライするらしい。

おー感じない、今度は感じていない、「感じません。」と答える、これで生検したらしい。

自分には見えないのでどんな風になったのか解らないけど、ぜーんぜん痛くは無い、こんなもんなのと思いながら家に帰ってきた。

ふんふん大したことは無ーいと思っていたら、痛ーい、痛ーい、痛みには強い方で、出産のときにもぎりぎりまで看護師さんを呼ばないくらいだった。

その私が違和感あるくらい痛いと感じる、人間出産の痛みは忘れるのね、今は生検した後が痛い。

お風呂も入っちゃダメって言われて、言ってよねーと心で叫ぶ、まあでもこれで根本的な原因が解ったら生検したかいがあったと言うもの。

理由が解って直したいのだ、芯からそう思っている。

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