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白っていっぱいあって名前が解らへん

去年の年末から小銭入れが欲しくて、欲しくて、震える訳では無いけど、小銭を入れる財布を探し続けている。

実は長財布はクラウドファンディングで買った、ん、買ったとは言わないのかな??

兎に角、クラウドファンディングで少しお安くなっていたのが気に入って、何時来ても好いからと思って、ドーンと構えてお金を出した。

statusyというそのブランドはコンパクトで使いやすそう、その上あまり高くない。

余り見かけない綺麗な緑の所も気に入った。


今年使い始めたstatusyの財布

金運成就するためには、高い財布を買った方が良いとか言う意見も散見されるが、使いやすくて、綺麗で自分に有ったものが安かったら、それで良いじゃないと思う。

その財布はクラウドファンディングなので、去年申し込んでも、直ぐには来ない筈だった。

その筈が去年の12月中に来て、余りに嬉しすぎて、今年に入ってから直ぐ使っている。

実は私は長財布と小銭入れを2つ持ちしている、近所に行く時には長財布は家に置いて、数枚のカードと小銭が入る小銭入れを使うのだ。

医者や近所の買い物なんて、長財布は要らないからね、小銭入れだけで身軽に行っちゃいたい。

問題になるのは小銭入れだ、小銭入れと言っても、絶対にカードも数枚入れたい、出来たら1000円札一枚くらいは入れたい。

病院に行く時に、お金と診察券を入れて、身軽に行きたいからね、でもこれまでいろいろな小銭入れを使ってきたが、これがいい感じのが無い。

私はお財布には皮と考えていたので買ってきたが、皮の財布ってカードを入れると小銭が出しずらくなる。

どうすればええんじゃー、そう考えていたら、好きなバックを作っている老舗ヤマト屋さんからフラグメントケースが出ているのを知ってしまった。

これや~、これしか無い。

だってねヤマト屋さんの生地はポリカーボネイト、これやったら小銭が出しやすいんとちゃう。

想像だけで使いやすそうだ、実はネットで動画も見て、説明も聞くと、その想像は確信に変わる。

そう考えると直ぐに欲しくなる、ネットで見たら売り切れだったから、娘と一緒にお店に急いだ。

「フラグメントケースが欲しいんよ。」よく知っている店員さんにお願いする。

「フラグメントケースは直ぐに売り切れて、次入って来るかどうかも分からないのよ。」困った顔で確認しながら答えてくれる。

エエー、無いの、小銭入れは新調できへんのや、残念や残念過ぎる。

「一応、本社には言って於くから、でも職人さんが少なくて、直ぐには出来ないかも、それにもう春の新作を作ってるし。」言いにくそうだ。

「じゃあ、もし入ってきたら、残して置いて。」そう言い置いて、ネットショッピングでも、入ったらメールで知らせてくれるようにして置く。

この辺は私は抜かりないですよ、だって欲しいんだもの、手に入れたい時の情報収集は半端ないのだ。

数日前にネットショッピングの方から、フラグメントケース入荷のお知らせが届いた。

『入ってきたんや、じゃあ店に行って買えばいい。』何を隠そう(何も隠して無いけど)店員さんとはよく話している、ネットの中の人は知らない、同じものなら知った人から買うよね。

私の悪い所は、そう考えていても、なかなかお店には行かない所で、『如何しようかな~?』なんて考えていた。

「お母さんいかへんの?」娘が聞いてくるので、行きたくないけど欲しいんよと説明する。

それで娘がお店に行くんやったら、今入ってるかどうかだけ聞いてくると云ってくれた。

「お母さん、今は無いけど、取っとくって言われた、何色が良いの?」娘からラインが入る。

白やねん、でもお店では白って言って無かったよね、何色なんやろ。

「白みたいな色や、なんていうのか解らんけど、白なんよ。」もう何を言われてもしろって感じで、LINEを返す。

『白って200色あんねん』と言ったのはアンミカさんだったと記憶している。

その意味では色に名前を付けるのは良い事だ、だけど分らんのよ、色の名前がね。

200色あったら、200の名前が有るんやん、もうそんなん白でええ、白で、心の中で毒ずいたりする。

因みに自然界に純白のものは無い様で、純白に近い意味でスノーホワイトって色がある。

スノーホワイトは雪の様な純白の色だ、霜の色はフロスティホワイト。

中国語では雪白、日本語の雪色、雪白もあらわす言葉だ。

パールホワイトも卯の花色も鉛白も有る。

確かに白って色々有るんだけど、本当の意味での純白って、自然界には無いんだよね。

他の色でも自然界には中々お目に掛かれ無いけど、商品としては見る物が在ったりする。

それに一つの名前でも様々な感じで、紫と言っても青みの強いのから、赤身の強いの、物によっては茶色に近い物や、灰色に近い物も有る。

自然界の色を表現するためには、もっと色の名が必要になって来るのだろう。

如何でも良いけど、色の名前の表現は多すぎる、何かまとめて欲しいんは私だけなのだろうか?

まあええか、言葉の表現って色々あるのに皆使っとるもんね、仕方ないね調べるとしますか。

よう調べたら、ヤマト屋のフラグメントケースがの色はプラチナでした。

人間は200の白を表現せんとあかんのやね。


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