服を買う選択とは

自分の好みの問題か、年を取って自分の服に対する好みが変わってきたからか、欲しい服が変わってきた。

昔はねボディコン（古いなー）みたいな服も着たことは有る、直ぐに止めたけどね。

若い時はお洒落迷子で、何着ても似合って無いかもなんて思って、いろんな服を試した。（あまり高くないのをね）

今は肌荒れが怖いというのも有るんだけど、先ずは肌に良い物、その上で着やすい物を選んでいる。

日本製で肌荒れせず家で心地よい服がキーワードで、座っても有れている所に負担にならないのに、外に出てもちょっとだけ様になるのが欲しい。

別に日本製でなくても沢山選択肢は有って、日本製でない方が安いと考えられるけど、会社やって居る時に仕事が海外移転して大変だったから、応援の為にも日本製を買いたいと思っている。

日本製は良いが高い、高いけどここまで来て日本で作っているのは、拘りが有るんじゃ無いのかな、自分的にはそう思っている。（高いのが生産者に直に行くんだろうとも思っている、そうでは無いかも知れないけど）

高い物の中でも値打ちで拘った物を探す、もうそうなるとデザインでは無く、自分の拘りになってくる。

少しでも値打ちな物を買いたいと、ネットの海で泳いでネットサーフィンして溺れそうになりながら、サーフボードにしがみ付いて、サーフィンし続けると、ちょっといい物が見えてくる。

今お気に入りなのはモンペだ、モンペと言っても昔のモンペとはちょっと違って、裾がすぼまっている物、これが来ていて心地よい上に、チョットは様になる。

初めて見た時に、これだーって思ったね、これわざわざってお店で買った、ネットで買うのってある意味賭けです、でもね見に行ったりできない、わざわざは長野のお店だし、作っているのはウナギの寝床って九州の会社。

女は度胸とばかりにエイッとポチる、良いかな、如何かな、みっともなかったら如何しよう、度胸が小声で気弱になってる。

何日かすると、キタキタキター、箱を開けるのが嬉しい、見てみるとうん良さそう、早速穿くと『ええんじゃね、これ。』と自分では悦に入っている。

わざわざで買ったウナギの寝床のモンペです

買い物って女の特権みたいに言われるけど、私は買い物って人間の生存のための選択肢の中に有ると思っていて、楽しみと生活と自分の自由を選択する行為だから、男も女も同じだと思っている。

只、自分の中に自己矛盾が有って、なるべく安いのを選んで買ったつもりなのに、後でもう1つ買ったりするのは如何なモノかと思っている。

買い物って難しいよね。