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【小説】恋の幻想

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不思議な縁で知り合った男女の物語です、恋ってどこで感じるのかな?と考えて書いています。
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#家族

【小説】恋の幻想

私たちは本当の意味では、家族を知らなかったのかも知れない、私はそう思って裕子さんを見つめ…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

裕子さんの寂しさが私は解る、そう思っていた、良平さんも同じだと思うけど、近い筈の家族の距…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「いいね、そんなに好きなんだ、私とは違うね。」裕子の声が少しくぐもる。 結婚すると此処に…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「笑っているけど、笑い事じゃ無いからな、警察に接近禁止命令出して貰わないといけないよな。…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

嫌な時間は慣れるとか人が言うのを聞いた、自分もいつかなれるんだと思っていた。 行為を天井…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

俺は保証人になるには若すぎるかな、自分の方が保証人が欲しい位だけどな。 「私が知ってると…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

何だか問題がありそうだけど、親としたら気にしているかも知れないから、こちらは何だかハラハラしている。 親がどんなに思っていても、子供は感じないって話もよく聞くから、思い込みじゃないかとも思う。 「本当に親御さん心配してない?もしかすると自分がそう思っているだけかも知れないよ。」と言ってみる。 「そこは絶対に大丈夫です、だってあの人たち高校を出たら出て行ってくれって言ってたんですから。」と言い募る。 3人の中で言っていないけど、何となく解ってる理由が泥の様に下に溜まって

【小説】恋の幻想

パタンとドアが閉まって、良平が「後を頼む。」と言って出かけた、この女の子と二人だ。 部屋…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

3人で食べ物を食べると、何故か温かい気持ちになる、同じ釜の飯を食うっていうけど、同じコン…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

温まってホッとすると、お腹が空いてきた、だからと言ってご飯食べたいなんて言えないから、如…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「取り敢えず食べよう、温かいうちにね。」一人一個づつ食べようと買ってきた弁当を前に置く。…

内山祥子
1年前
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