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【小説】恋の幻想

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不思議な縁で知り合った男女の物語です、恋ってどこで感じるのかな?と考えて書いています。
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2022年11月の記事一覧

【小説】恋の幻想

「着る服置いとくね。」奥様と思っていた女性が声を掛けてくれる、若しかしたら体を見られたか…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

奥さんがいたんだ、だからここに連れてきたのね、おじさんが家においでなんて怪しすぎるもん。…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

雨が降っていた、約束したのに現れない人を待って、私は途方に暮れていた。 何時までもここに…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「取り敢えず食べよう、温かいうちにね。」一人一個づつ食べようと買ってきた弁当を前に置く。…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「そうだコンビニで食べ物買ってこようか?」さっき行った時に買って来てもらえば良かった、考…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「たっだいまー。」楽しそうに彼女が帰って来る、手には新しい下着を持って。 「ただいまじゃ…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「まあ、居るとは思っていたから連れてきたんだけどね、独り身の男の所に女の子に入ってって言えないからね。」連れ込んだと思われたくなくて、言ってみるが、如何にも言い訳じみているな。 「ふうん、なんでこの子を連れてくるつもりになったの?」彼女は誤解とかはする人じゃないから、冷静に聞いてくれるのが有難い。 考えれば、もう別れているんだからどうでも良いのだが、若い女の子を家に連れ込むおじさんって考えられるのは我慢できない。 「濡れてるし泣いてたみたいだから、家で事情を聴いたらいい

【小説】恋の幻想

雨が降っていて暗くなっている時間だった、駅で雨が上るのを待っているのか、女の子が居た。 …

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

近所の家から食べ物の匂いが漂ってくると、もう夕食なのかと考えて時計を見る。 朝にも昼にも…

内山祥子
1年前
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