12月31日の上杉氏質疑応答コーナーの回答読み解き【電子妖精】

以前文字起こしの記事にも書いた、12月31日の電子妖精公式配信における上杉賢太郎氏の質疑応答コーナーにて、私の質問が白乃さんに読んで戴けたようなのでその回答について。

↓↓文字起こしの記事はこちら↓↓


適正処理についての質問と上杉氏の回答について

今回、私の出した質問は以下のとおりです。

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適正処理についての質問は複数寄せられていたそうで、紅さんから質問として読まれたのはそれらを纏めて「珠玉子と安芸羽生華の適正処理についてもっと詳しく教えてほしい」というものでした。
紅さんが質問を読んだ後で白乃さんから補足として、「”攻撃的内容の発言”の基準が知りたいという質問が来ています」と加えられており、この白乃さんの補足部分はおそらく私の質問を拾って戴けたのだと思っています。

これについての上杉氏の回答は、前半部分まで録画がないのでそのままの文字起こしは無いのですが要点を纏めると「キャストへの批判は重く捉えている。相手に非がある場合は重い処罰とならないが、非のない相手への批判は許されない」というものでした。

また、この回答の中で「攻撃って言っちゃうとアレなんですが…キャストへの批判は~」というふうに言葉の言い換えを行っています。
私が質問の中で敢えて「攻撃的発言の評価基準」という言葉を用いているのは、これを「批判」に変えてしまうと話が全然変わってきてしまうからで、上杉氏が最初に強調していた「攻撃的発言」という言葉をそのまま引用しています。なのに、何故突然言い換えたのでしょうか。言葉を変えるのは構わないのですが、変えるのならばその理由を説明するべきです。

回答としては「非のない相手への批判は許されない」という事なのですが、辞書を引く程度の当たり前の能力がある方ならこの発言が全く滅茶苦茶なのが分かるかと思います。
「批判」とは、他者を評価し、誤りや欠点を指摘する事を言います。よって「批判」が成立するならば指摘された人間に非は必ずあります。もし相手に非が無いならば、それは「批判」としては成立しないです。「非のない相手への批判」というのは言葉として崩壊してるんです。

ようするに上杉氏は「批判」という言葉を一般的な意味ではない独自の意味で使っているんですね。
こういう指摘をしなくてはいけなくなるから、「攻撃的発言の基準は?」と聞いていたわけなんですが、あっさり言葉を変えてしまう。しかもその言葉を独自用法で用いる。本っ当に、この人物は会話という物が成立しないです。

結局質問に対しては碌な回答が得られなかった。というか言葉が通じない人間だったという事で終了なのですが、その後で重大な発言がありました。

運営批判はOKという発言について

曰く、狐火白乃さんに以前言ったように、運営批判はOK、なのだそうです。白乃さんの件というのは、以前白乃さんがTwitter上で「運営のツイッターの使い方どうなん?」というツイートをした際に、マネージャーの片瀬氏からツイートを消すように指導を受け、それに対して上杉氏は消さなくて良いという見解を示した、という事だそうです。

いや、じゃあなんで11月20日の安芸羽生華の「イベント情報の共有と前回のイベント報酬が届かない」というツイートが適正処理の理由に含まれてたんだ?という当たり前な疑問が浮かびますがそれはさておき、この後にここまで話して来た事が吹っ飛ぶ発言がありました。

上杉:でも白乃さんが今ここに立っているという事は、正直上杉からするとどうでもいいというか、ツイ消しするような事じゃない、という判断を下してるので。

※「2月31日電子妖精公式配信における上杉賢太郎氏の質疑応答コーナー文字起こし」の記事より

さらっと適正処理(引退処分)を匂わせる言い方もどうかと思うのですが、その後の「上杉からするとどうでもいい」という発言に注目です。
これおかしいですよね。本当に「運営批判はOK」なんだったら、「どうでもよくない批判、腹立たしい批判」でもOKなはずです。ここで「どうでもいい、ツイ消しするような事じゃない」から白乃さんは今ここに立てている、という事はつまり、NGかOKかの基準は上杉氏がどうでもいいと思うかどうか、だという事ですよね。

なんだ、やっぱり気分なんじゃねーか、という感じです。

生華の11月20日の運営への指摘は(オープンな場所でやる事の是非は兎も角として)どう見ても真っ当な批判でした。でもなぜか「OKな運営批判」ではなくて「NGな運営を貶める発言」と判断されました。その基準は、上杉氏の気分である。という事なんですね。
本当に、下らないなと心底思います。基準が気分である事も下らないし、質問に対して素直に気分ですと答えない事も、答えない癖に威勢を張る為にぽろぽろと気分で人を判断している事を漏らしてしまう事も、本当に、本当に下らないです。

当事者じゃないので解決しないという発言について

他のキャストへの批判とか、攻撃的なものをやっちゃうと、あの、他のキャストが傷つくというのもありますし、上杉とか運営スタッフが当事者じゃないので解決が結構大変なんですよね。大変というか多分解決しないんだよね。
(中略)
キャストは女の子同士なのでみんな、何かあった時の解決が難しいので、しこりが残るというか、永遠にそういうのは消えないので、まあそこは結構重視してますね。

※「2月31日電子妖精公式配信における上杉賢太郎氏の質疑応答コーナー文字起こし」の記事より

要は女の子同時の喧嘩はおじさんには解決できないのでという話らしいんですけど、だから片方をクビにするというのは全く意味が分からないです。当事者同士ぶつかってもいないのに片方を一方的に処分するという、余計に禍根が残る形になりましたよね。
それから運営は当事者じゃないとの事ですが、生華の引退処分の理由に挙げられた「他キャストへの批判」とされている11月2日の事案は、イベント参加情報共有の不足が原因なので運営スタッフは解決できる事案なのではないでしょうか。

→参考記事:電子妖精 安芸羽生華の適正処理(引退処分)詳細説明文の検証と疑問点まとめ “■2020年11月【他キャストへの批判】” の項目参照

この上杉氏の主張は全体的に「女の子同士は理解出来ない事で揉める」という偏見から発せられているようです。ですが、私の知る限りの生華の主張はいつも理性的で、一般的思考に基づくものでした。
他人の話を聞いて理解し会話する、という当たり前の社会性が欠落しているのは上杉氏のほうでしょう。


その他の質問について

私が質問したのは上記の一つのみなので、その他の質問についてはこの記事ではあまり掘り下げない事とします。そのあたり細かくは書き起こしの記事をご覧頂いて各自判断して頂ければと思います。

個人的には、運営の信用に関わる質問(質問2、質問7、質問8)に対してことごとく「どちらでもいい」「理由は無い」という雑で的外れな回答をしていたのは酷いなと思いました。

あとは、「生華のアマギフって届いた?」の質問に対しての上杉氏の言動、及び片瀬マネージャーのコメントが個人的には非常に胸糞悪いものだったのでここに引用しておきます。


12月31日の上杉氏質疑応答コーナーの回答読み解きは以上になります。


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