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2019ふりかえり④_旅(1~4月)

2019年は“旅”の年。
自分の場所を確かめるように、沢山たくさん、外へ行きました。

1月 長崎

#介護と福祉のデザインスクール でイベントをすることになった特別養護老人ホーム#ながよ光彩会。下見と打合せに。

特急かもめは寒く、揺れる。

1月 東京

#PRプランナー の試験に。試験には落ちました。
(今年は再チャレンジできるかな)
ただ、答えを出しがたい問題と直面していたタイミングだったので、人と会って沢山話をしました。

戦うときは、“負けない”ではなく“相打ち”に持ち込む気力で。
若いときに大きな大きな権力と本当に戦った先輩からもらったアドバイス。
自分も痛みを受ける覚悟がある、という気迫は相手に大きな影響を与えるそう。


このアドバイス通り、2019年は相打ちで臨んだ戦いで精一杯。
戦いの結果は・・・今の生活を見ればわかる。

2月 日田

人に会いに。
せっかくなので、各所のお寿司屋さんで名物とのぼりのかかる #ひたん寿し なるものを注文。
「野菜のお寿司なんて、お魚に比べたら・・・」とあまり期待せずに注文したが、一貫一貫の仕事の細かさ、味のバリエーションに一気にファンになってしまった。

2月 長崎

#ながよ光彩会 でのイベント本番。
入居者全員へ向けたバイキングの提供。ベースはお粥で具材を選べる様にした。
普段の食事で提供されない辛いものが飛ぶようになくなり、ジュージューと鉄板で焼くサイコロステーキの前に人が溜まり、戦時中はお芋ばっかりだったからキライというお話など、それぞれの食への欲求と向き合い、『食べることは生きること』を実感した。
#一日施設長

3月 東京

#老い展 最終日に滑り込み。
展覧会のギャラリーツアーで一緒になった人に、杖を持っている人がいた。
当人は足は悪くないっぽい。
「格好いい杖ですね」と話しかけ、名刺交換。
その時その人と仕事をすることになるなんて、思いもしなかった。
#尚工藝

4月 宮崎

お世話になっている仲良しの酒屋さんのお誘いで二人旅。
『山ねこ』、『百年の孤独』、『中々』、『㐂六』で有名な焼酎のつくり手、高鍋町 #黒木本店 さんの酒蔵見学。
いつか黒木本店さんのものづくりやブランディングを見せたい、と言ってくれていたのが実現した。
工場は2カ所。町なか(と言っても、のどかな場所)と町から車で30分くらいの山の中にある尾鈴山蒸留所。
数年前に会社を継いだ若社長があっちこっちと紹介してくれた。
焼酎の残滓を養豚の飼料へ、豚はレストラン #ゲシュマック でも美味しくいただいた。堆肥を使った無農薬の野菜作り、珍しい野菜の多くは東京へ。
「宮崎の、こんな田舎でも、東京と変わらない。それ以上に豊かなものがある。」と、野菜の一つひとつを手に取り、言葉にしてくれた。
それを裏付けるかのような彼の交友関係は、地方やものづくり、日本や世界という既存の枠を超えた世界だった。
尊敬する人。
帰り道は、 #ひでじビール の工場見学もさせてもらった。これまた、迷子級、ナビがほとんど機能しない山道。山を切り開いた水の綺麗な場所にある。

4月 八女

日本酒 #繁枡 有名な高橋商店の酒蔵見学。
4月は酒の神バッカスの采配で、酒蔵ばかりを訪ねた。
できたてのお酒をその場で口に含むと、水、環境、作り手の哲学、歴史・・・沢山の情報が私の血肉になっていくのがわかる。

長くなりましたので、続きはまた書くことにします。

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