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鬼神に取るべからず(すべて科学的にみよ)|12月7日

鬼神に取るべからず(すべて科学的にみよ)

孫子は二千五百年前の本でありながら、迷信や占いを極度に嫌う。本項の「鬼神」は死者の霊だ。「鬼神に取る」とは、死者の霊や先祖の御霊、神のお告げによることだ。孫子はそれはいけないというのである。
同様に「事に象(かたど)る」、つまり亀卜(きぼく)(亀の甲を焼き、その割れ具合で、将来を占う)筮竹(ぜいちく)(五千本の細い竹の棒の形の出た具合で、将来を占う)で占うにもいけない、「度に験す」、日・月・星の位置(これを度という)で将来を予想する、これもいけないというのである。
必ず人間がいって見るなり、聞くなり、調べてこいというのである。孫子は九地篇でも「祥を禁じ、疑いを去れ」といっている。祥は吉凶の前兆、迷信である。疑いは迷い心だ。将軍は吉凶禍福の占いや、妖言で事を決する迷信を軍から追放すべしというのだ。驚くほど科学的である。彼は戦例から原則を案じ、それを自然現象と照合していくうちに、自然現象が科学的であることを知り、このことを痛感したのであろう。

12月7日、孫子一日一言の言葉です。

”敵に知られることなく情報を収集する”

おはようございます。

実に合理的なですね。

自分の目で見て、調べなさいということですね。

自分で情報をしっかりと集めて考える。

調べて考えて戦わない戦略を考えることがリーダーの務めなんでしょうね。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。