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死者は以て復た生くべからず(上にたつ者は全体の公僕であることを忘れるな)

死者は以て復た生くべからず(上にたつ者は全体の公僕であることを忘れるな)

本項の「死者不可以復生」は、火攻篇の後半にあたる言葉だ。戦争で死んだ人は再び生き返ってはこないという意味で、孫武が万感の思いを込めて書いた言葉に違いない。マキアベリは「人間というものは権力をもてというが、それを下手にしか使えないものである」というが、これは将軍になった人の多くが意外に名将ではなく、権力の行使の最大のもの、つまり用兵が下手であることをのべているように思える。
クラウゼウィッツは、「地位が進むに従って、自分の一身を犠牲にする必要は少なくなり、そのかわりに、他人の生命の保存と全軍の安泰についての義務が切実になる」というのが、マキアベリの言葉によれば、この重大な義務を果たすべき権力行使能力が低くなるわけで、その結果、他人の生命が無惨に取り扱われることになる。孫子はリーダーの書だから、このことを最も怖れて、「死者は以て復た生くべからず」と思いきってのべたように思われて仕方ない。

12月4日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

本日はなんだか難しいので調べてしまいました。

マキアベリは「君主論」、クラウゼウィッツは「戦争論」。

戦争といういことも研究をしてきた人がたくさんいるんです。

なせ人は戦争をするのか。

普段のニュースで人が殺されたことなどは大きなニュースになるのに戦争中の人の命は随分と小さいニュースになってしまう。

過去からもっと学び再び戦争が起こらないように願いたいものです。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。