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本気で婚活するなら転職しろというけれど

こんにちは。2歳の娘をもつワーママの町田さちです。


婚活本を読んでいて、内容についていけないなと思うことはありませんか。「環境を変えなさい」。環境とは外見や着る服、行く場所、付き合う友だち、住む場所、仕事。服は変えられるし、行く場所も変えられる。婚活に集中する時期は友だちと距離置けるかな。住む場所…一人暮らし始める?ちょっと無理かな。仕事…え?仕事?無理!!転職できるか分からないし、失敗したら給料が無くなるじゃん!


結論から言う。デブスでオタクが本当に幸せな結婚をする相手を探す場合、合コンや婚活パーティーで探すよりも「身の回り」で探す方が簡単。見た目でアリナシを判断されてしまう環境よりも、人として付き合う時間の中で判断してもらえる機会の多い「身の回り」で探す方が早いのだ。

もっと言えば、「身の回りでモテてはじめて他の場所でモテる」。


婚活の為に環境を変えると決め、服とメイクを変え、いつも行く美容院を実家近くのところから南青山の美容院に変えた。まつエクも恵比寿のお店に変えた。言葉を変えたら自然と友だちも替わっていった。そして2年間と期限を決めて一人暮らしを始めた。

環境を変えることの大切さを良く知った。とはいえ私の場合、どうしても仕事だけは変えることが出来なかった。自分にとって今の仕事は一番合っていると思っているから。なんだかんだ頑張れているのは今の仕事が好きだから。


でも、転職が一番出会いという意味では効果的なのよね。


新卒で入社した証券会社を辞めた後、4か月間くらい派遣会社で短期の仕事をしたことがある。その時に頂いたご縁が業界一位の総合系コンサルティング会社での仕事。(愚かにもその頃の私はそのご縁のありがたさに気づいていなかったが。)私が生きてきた世界よりも圧倒的にすごい「仕事ができる」方々とご一緒できる機会に恵まれた。


正社員に手を出さないでよ、とか派遣さんと恋愛はできないっていう話はドラマの題材で使われるけど、実際のところ結局人と人の「出会い方」には関係ない。本人たちがアリだなと思ったらアリ。

本気でいい条件の婚活をするという覚悟を決めるなら派遣会社で働くのもありだと思った。ただし、そこの世界で選ばれるための努力は必須だけど。


4か月の転職活動中に私は「自分が好きな仕事」を見つけ、正社員で採用された。だから婚活の為にその仕事は変えられなかったものの「楽しみきったと言えるほど本気で仕事をしよう」と決めた。そして「この仕事が好きで入ったならこの会社で結婚相手を見つけて結婚した方が早いな」と気づき、社内結婚もありだとようやくそこで気づいた。


男性60名に対して女性が6名という圧倒的に男性しかいない部署に配属になって2年。遅すぎる発見でしたけど。社内でモテよう。合コンも行くけど社内モテが第一歩だ。


仕事を変えることは「環境を変える」の中でも「行く場所が変わり」「付き合う人が変わる」ということ。今の年収に不満があるなら上を狙った会社に行けばいいし、仕事内容に不満があるなら適切な会社に行けばいい。より自分の目的に即した会社に行くと良い。その行動の中で結婚相手に出会う可能性はある。


とはいえ転職で成功するためにも「自分の幸せがどこにあるのか」「自分の本当の幸せな結婚生活はどういうものか」を出しておくのが大切。


「身の回りで婚活」というれど、コロナ禍でリモートワークになってしまい職場で人に会う機会が減ってしまっている人もいるだろう。でも嘆く必要はない。今こそ一人一人と丁寧に接するいい機会。会う機会が少ないからこそ、男女問わず、接する機会のある人に丁寧に接しよう。そして人に会わない機会に見た目を磨く努力をしよう。家にいるからこそ思い切った綺麗な格好もできるだろう。社内モテを目指そう。


環境を変えると自分は必ず変わる。大丈夫だよ。あなたは必ず本当に幸せな結婚をする相手と出会える。だから、戦略的に環境を変えてみて!


2020年12月3日 町田さち


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